- 手軽にできるダイエットはないかな?
- 軽い食事制限ならしてもいい
- 運動している時間なんてない
という方におすすめのダイエット方法があります。
それが、「置き換えダイエット」です。
置き換えダイエットは、いつもの食事から1食だけダイエット食に変えるだけの、気軽に行えるダイエットです。
置き換えダイエットには種類があり、かなり厳しい食事制限をする「ファスティング」や、筋肉量を減らさないためのプロテインを使ったものなどもあります。
減量以外のメリットも多いダイエット方法ですが、デメリットや注意点もあります。




置き換えダイエットの方法は簡単!?
楽して痩せたいという方は多いはず。私もそうです。
運動をする時間がない、そんな体力はない、でも痩せたい。
そんなときの「置き換えダイエット」。
置き換えダイエットとは?
「置き換えダイエット」とは、普段の食事の代わりにプロテインや酵素、スムージー、青汁といった食事ではないものを摂取するダイエットのことです。
栄養豊富でカロリーが低めの食品を摂ることで、栄養不足になるのを防ぎつつ健康的にダイエットをすることができ、しかも、1食だけを置き換えればいいので、手軽に行うことができます。
摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、運動をしなくても痩せることができます。
そして、身体が摂取カロリーが足りていないと感じると、体脂肪を使うようにもなります。
しかし、安易に始めてしまうと体調を崩したり、リバウンドをしたりするので、注意点をよくチェックしてから始めてみましょう。
置き換えダイエットのメリット
置き換えダイエットには減量以外にもメリットがあるのが魅力です。
1.ダイエットで一番大切な“継続”がしやすい。
2.時間もかからないので、手軽に始められる。
3.1食分の食事メニューを考えなくてもよくなる。
4.1日の糖質摂取量を減らすことで、エネルギーが過剰に貯蔵されるのを防ぐ。
5.腸に優しい食品に置き換えることで、腸内環境が改善される。
腸内環境の改善によるメリットについてはこちらの記事へどうぞ↓
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置き換えダイエットのデメリット
1.筋肉量が落ちる。
筋肉の素材であるタンパク質をしっかり摂ったとしても摂取カロリーが少なすぎると筋肉は落ちやすくなります。
タンパク質を摂るようにした上で、ある程度は運動をしないと筋肉が落ちて、代謝が落ち、太りやすくなります。
2.集中力の低下やストレスの増大。
極端な食事制限はエネルギー不足と空腹から、集中力の低下やストレスの増大につながります。
置き換えダイエットの注意点
これだけ気を付ければOKな注意点
1.食事の量を減らし過ぎない。
食事の量を減らし過ぎて空腹になり、ほかの食事のタイミングで食べすぎてしまって、結局摂取カロリーが変わらないということがあります。
2.栄養バランスに気を付ける。
筋肉量を落とさないためにもに肉や魚、卵、豆などのタンパク質は積極的に摂取する。タンパク質不足は肌荒れの原因にもなります。その他の栄養も、置き換えない2食分でしっかりと補うようにしましょう。
3.停滞期は来る。
継続していると停滞期がやってきますが、そういうときはストレスを溜めないようにダイエットをお休みすることをおすすめします。
リバウンドをする理由
1.食事制限からの栄養不足により、代謝が落ちて、痩せにくい体質になる。
2.空腹によるストレスで、必要以上に食べてしまう。
3.ダイエットが終わったあとの「復食」で、リバウンドしてしまう。
3つめの「復食」について…
置き換えダイエットをすると、身体はエネルギーを脂肪としてため込みやすくなっています。
ダイエットが成功したからといって、すぐにいつもの食事量に戻すと元の体重以上に増えてしまう可能性があります。
そこで大切なのが「復食」で、1週間から1か月ほどかけて元の食事量に戻していくとリバウンドを防ぎやすくなります。
置き換えダイエットのやり方とファスティングとプロテイン
置き換えダイエットのやり方は簡単。
しかも、なにに置き換えるかは自分で選択できるから、続けやすいものを好きに選べる。
置き換えダイエットのやり方
ずばり朝食を置き換えるのがおすすめです。
・朝は内臓機能が低下しているので、朝食は少なめがいい。
・朝は忙しいのでスムージー、青汁、プロテインなど手間がかからないのがおすすめ。
・朝食から昼食までの時間が短いので空腹を感じづらい。
置き換えダイエットは、1週間ほどの短期間で行おうとすると、上に書いたデメリットの方が出てきてしまうので、1か月から2か月ほどの期間で行う必要があります。
栄養バランスに気を付けていれば3か月以上続けても問題ないですが、停滞期がきます。
停滞期がきたらストレスを溜めないようにダイエットはお休みして、減量した体重をキープに専念しましょう。
間違ってもストレスからの暴飲暴食なんてしないようにしてください。
注意ポイント
朝食の置き換えは、もともと朝食の量が少ない人はダイエットの効果が少なくなります。
そんなときは、夕食を置き換えるようにしてください。ただし、栄養バランスには朝食を置き換えるとき以上に気を付けるようにしてください。
置き換えダイエットに最適のダイエット食
置き換えダイエットのダイエット食選びのポイントは、①低カロリー、②栄養が豊富、③腹持ちが良い、です。
そんな中でぴったりなものを紹介します。
『美穀菜(びこくさい)』
『美穀菜(びこくさい)』は、17種の国産穀物と10種類の国産野菜が1度に摂れる、美容と健康に気を使いつつダイエットが出来る置き換えダイエット食です。
あのコーヒーで有名な「ブルックス」の商品。
粉末をサッと水に溶くだけでカンタンに作れて、朝の忙しいときでも楽々です。
天然食物繊維「サイリウム」がお腹の中で膨らみ、満腹感をキープ。
1食たったの約59kcal。
6種(金ごまきなこ・黒ごま・抹茶・あずき・コーヒー・ココア)のフレーバーがあり、飽きずに続けられる。
栄養不足を補うなら青汁(スムージー)、筋力の低下を防ぐならプロテインがおすすめです↓
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ファスティングのダイエットとデトックス効果
置き換えダイエットのさらにダイエット効果を高めたものとして「ファスティング」があります。
「ファスティング」とはいわゆる「断食」のことです。一定の期間、飲食を絶つことで、体の中にたまった老廃物や有害物質を排泄することが目的です。
ダイエット効果とデトックス(解毒)効果で、健康や美容のさまざまな面によい影響を及ぼすと言われています。
10日ほどまともに食事を摂らないので当然痩せます。
注意ポイント
ファスティングを行うには正しい知識が必要で、自己判断や誤った知識で行うことにより、リバウンドだけでなく、倦怠感や頭痛などの身体症状がでる場合があるといわれています。
詳しい「ファスティング」のやり方やメリット、デメリットに関してはこちらにまとめてあります↓
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筋肉をつけるだけじゃないプロテインを使ったダイエット
プロテインというのは「たんぱく質」という意味。タンパク質は美容と健康には欠かせない栄養素です。
筋肉、内臓、皮膚、髪、爪、血液、骨などの主要成分で、身体づくりに重要な働きをしています。
食事制限で肌や髪がボロボロになるのはタンパク質が足りていないからです。(ビタミン、ミネラルも必要です。)
プロテインを使ったダイエットも朝食の置き換えダイエットがオススメです。
筋肉をつけたい人はトレーニングのあとにプロテインを飲みますが、ただ痩せたいだけなら置き換えダイエットで十分です。
必要な筋力を落とさず、肌や髪に気をつかいながら、摂取カロリーも減らせるので、プロテインの置き換えダイエットはオススメです。
女性向けの低カロリーのプロテインも販売しています。
詳しいプロテインダイエットのやり方はこちらにまとめてあります↓
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まとめ
今回は「置き換えダイエット」の紹介でしたが、いつもの食事をほとんど変えることなく、気軽に行えるダイエットなのでおすすめです。
減量以外のメリットも多いダイエット方法ですが、デメリットや注意点に気を付けて行ってください。
ダイエットで大事なことは“継続”です。長い目で見てチャレンジしてみてください。
食事から見直すダイエットのまとめはこちら↓
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この記事を書いた人
・名前:雪見屋誠
・自己紹介:上海に2年間留学。帰国後、調理師、製菓衛生師、フードコーディネーター等の資格を取り、10年以上飲食業に従事。
・Twitter:@honesty_snow
・ラインスタンプも作っています。