「LINEスタンプは無料で始められるし、販売すればあとは放置でOK!」
という話、聞いたことありませんか?
確かに、LINEスタンプは完全無料で始められる副業です。
ですが、それは「チャンスがある」というだけで、「簡単に稼げる」という意味ではありません。
実際のところは
2026年現在、LINEスタンプ市場は完全に飽和状態。
個人が稼ぐには「SNSの影響力」「シリーズ化」「海外展開」が必須条件になっている。
この記事では、その現実を直視しつつ、「それでもLINEスタンプで稼ぐ方法」をお伝えします。
LINEスタンプのメリット:初期投資がゼロ

LINEスタンプは参入のハードルが低く、副業初心者向けです。
- スマホアプリだけで完全無料(アイビスペイント等)
- 初期費用・維持費が一切かかからない
- 失うものが何もない
- 通勤時間やスキマ時間で進められる
- プロ級の上手い絵でなくても「ゆるキャラ」や「ギャグ」で売れることがある
特に、「イラストの副業」に興味がある人の「最初の一歩」として最適な選択肢です。
しかし現実は厳しい:LINEスタンプが稼ぎにくい理由

理由1:市場の完全飽和
LINEスタンプ市場の現状
- クリエイター数:膨大(企業、有名人、個人が混在)
- スタンプ数:数百万超
- 競争率:極めて高い
- 結果:「SNSで既に知名度がない限り、ほぼ埋もれる」
昔は「個人でも稼ぎやすい」副業だと言われていました。
しかし今は、多くの個人クリエイターが「売上0円」を覚悟する必要があります。
理由2:AIイラストの大量参入
ただでさえ参入が簡単な市場に、さらに「AIで量産したイラスト」が溢れかえっています。
個人の手描きイラストは、さらに埋もれやすくなっている状況です。
理由3:手数料がかなり高い
クリエイターの分配金:約35%
つまり、1セット(40個)を120円で売っても、クリエイター側は42円のみ。
この単価では、「月5万円」を稼ぐには「月1191セット」の販売が必要。
売上金を銀行に送金する場合はここからさらに手数料がとられるという…。
値上げは可能
1セットの数を減らして1個あたりの単価を上げたり、120円以上の値段を付けるということもできます。
しかし、個人クリエイターの場合、1セット40個で120円が主流でないと売れにくいです。
稼いでいる「上位クリエイター」の3つの特徴

では、LINEスタンプで実際に稼いでいる人は、何が違うのか?
ランキング上位のクリエイターを分析すると、以下の3つのパターンが浮かび上がります。
パターン1:SNSで「既に影響力がある」
- X(旧Twitter)やInstagramで「既に大量フォロワー」を抱えている
- スタンプをリリース → フォロワーが即座に購入
- 初動の売上が高い → ランキング入り → 新規ユーザーの目に止まる
- 購入すると過去作が表示されて購入される
つまり、SNSの影響力というのは、LINEスタンプ販売では「最強のアドバンテージ」です。
パターン2:「シリーズ化」で複数購入を促す
- LINEスタンプは1セット120円(業界標準)
- 単価が低いため「1件あたりの単価」を上げられない
- そこで「シリーズ化」:「Vol.1」「Vol.2」「クリスマス版」等を次々リリース
- 同じ購入者が「複数セット購入」 → 個人の売上が増える
つまり、「1個の商品で大儲け」ではなく「複数の商品を組み合わせて月5万円を目指す」という戦略です。
パターン3:「海外展開」で市場を拡大
- LINEは日本国外でも使われている
- 「文字なしでポーズだけのスタンプ」を作る
- 英語版、日本語版など複数言語で展開
- 市場が「日本だけ」から「世界」に拡大 → 売上も数倍に
日本国内だけで勝負するのではなく、グローバルな視点で戦うことが、稼げるクリエイターの特徴です。
とはいえ、アメリカやヨーロッパではLINEはあまり使われていないので、香港、インドネシア、タイなどのアジア圏、英語圏ならオーストラリアあたりで考えていく必要があります。
売れるLINEスタンプを作るための4つのポイント

①「実際に使ってみる」で需要を理解する
「あったら便利なスタンプ」と「使い道の少ないスタンプ」の違いは、実際に使ってみないと分かりません。
友達との会話やグループ内で「本当に使えるスタンプ」を確認しましょう。
また、LINEスタンプには「使用頻度データ」が見える機能があります。
売れたあとの「どのスタンプが何回使われたか」を分析することで、次のスタンプ制作に活かせます。
②「ライバルの少ないカテゴリ」で勝負する
■避けるべきカテゴリ(競争激高)
- 猫キャラクター
- ウサギキャラクター
- 女の子キャラクター
■狙い目カテゴリ
- 登録数が少ない独自カテゴリ
- ニッチだが「実用的」なコンセプト
「ランキング上位を狙う」ではなく「自分だけの領域」を作るという戦略が、個人には最適です。
③「シンプルで使いやすい」スタンプ設計
「選ぶのに時間がかかるスタンプ」は嫌われます。
「OK!」「ありがとう」などの「シンプルな返事系」は、すぐに呼び出せるスタンプを配置しましょう。
販売するとき、使いやすいものが上に来るように登録するべし!
④「言葉あり&言葉なし」の両方を用意する
言葉なしスタンプ:海外でも使える(グローバル市場向け)
言葉ありスタンプ:日本国内で親しみやすい
→ 両方を組み合わせることで「使われる頻度」が向上し、結果的に「購入者が増える」
LINEスタンプの作成方法

基本的な作成フロー
- LINE Creators Marketでクリエイターアカウントを作成
公式サイトから無料登録 - イラスト制作アプリでスタンプを描く
LINE CREATORS STUDIO:公式のスタンプ製作アプリ
アイビスペイント X(ibisPaint X):LINEスタンプ用のサイズ設定(370×320)がある - スタンプシミュレーターでチェック
LINE Creators Marketのマイページから、実際にLINEで見た時の仕上がりを確認 - LINE CREATORS STUDIOで申請
スタンプ情報を入力して審査申請 - 審査通過 → 販売開始
審査期間は約5日程度
LINE公式アプリの利点
『LINE CREATORS STUDIO』なら申請から販売まで、すべてをスマホだけで完結できる。
PCを用意する必要がなく、通勤時間や寝る前に作業ができます。
LINEスタンプの審査基準
LINEスタンプの審査は「まぁまぁ厳しい」レベルです。
初回申請時は修正が必要になることが多いので、あらかじめ基準を確認しておくと効率的です。
私も始めた頃はいくつか修正するように言われたことがあります。
審査に落ちやすい理由
- 単純すぎる絵や「文字のみ」
- 著作権侵害の可能性
- ギャンブル、性的表現を含む
- 違法性のある表現
- 生死を表現する内容
- 同じ絵や表情が多すぎる(多様性の欠如)
- アスキーアート、絵文字のみ
- 宗教や団体を連想させるマーク
審査が通らなかった場合でも、LINE側が「修正理由」をわかりやすく明記してくれます。
よく読んで修正すれば、再申請で通ることがほとんどです。
【重要】AIイラスト vs 手描きイラスト:現在の現実

AIイラストの是非を問う場面ではない
はっきり言って、私は手描きイラスト派です。
でも今どきAIイラストを毛嫌いするのも違うという考えも持っています。
AIはネットの情報から学習しているので、著作権の問題なんかもあり、AIイラストに対する拒否反応がある人もいます。
道具は使いよう。
著作権などそのあたりに気を付けて、審査が通れば大丈夫ではないでしょうか。
AIイラストが「あり」な理由
- LINEスタンプ市場では、AIイラストはすでに「かなり普及」している
- 著作権を侵害していない範囲なら、LINE側の審査も通る
- 「イラスト未経験者」にとっては「気楽に参加できる入口」になっている
- 完全無料で「スタンプを量産」できるため、「試行錯誤」が容易
AIイラスト作成のステップ
- ChatGPT等でスタンプのコンセプトを説明
「○○というテーマのラインスタンプを作ってほしい」と指示 - AIが画像を出力
数秒で数種類の画像が生成される - アプリで微調整
サイズ修正、色調整、不要な部分削除等を手作業で修正
手描きイラスト vs AIイラスト
| 項目 | 手描きイラスト | AIイラスト |
|---|---|---|
| 個性・オリジナリティ | 高(作者の「手癖」が出る) | 中(似た作品になりやすい) |
| 初心者の参加ハードル | 高(技術習得が必要) | 低(すぐに始められる) |
| 制作スピード | 遅い(1枚に数時間) | 超高速(数分で複数生成) |
| 試行錯誤の容易さ | 低コストだが時間がかかる | 完全無料で瞬時に試せる |
| 長期的な資産価値 | ★★★★★(個性が武器) | ★★★☆☆(埋もれやすい) |
【結論】
「イラスト経験者」なら手描きで個性を出す方が有利。
「イラスト未経験者」なら、AIで「気楽に試して、データを取る」のが最も現実的な戦略。
【必須】SNS発信がなければLINEスタンプは売れない

「SNSの影響力」がLINEスタンプ販売の命
どんなに素晴らしいスタンプを作っても、SNSで誰も知らなければ売れません。
稼いでいるクリエイターの共通点
- X(旧Twitter)やInstagramで定期的にイラストを投稿
- 「このイラストレーターが好き」というファンが形成される
- 「新スタンプを作りました」という告知 → ファンが即座に購入
- 初動の売上が高い → ランキング入り → 新規ユーザーの目に止まる
◆ 『SocialDog』でSNS運用を効率化
毎日SNSを投稿し続けるのは、かなりの手間がかかります。
SNSアカウント管理ツール『SocialDog』を使えば、この運用を大幅に効率化できます。
■SocialDogの「予約投稿」機能で
- 「今週のイラスト投稿」を「一括予約」できる
- 最適なツイート時間を自動計算
- 「毎日定期投稿」を自動化
- 手作業の時間を90%削減 → イラスト制作に注力できる
■SocialDogの「分析機能」で
- 「どのイラストが反応良いか」を数値化
- 「どんなコンセプト」がウケるか判定
- 次のスタンプ制作の「仮説」が立てやすい
【PR】SNS効率化ツール SocialDog
スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツール SocialDog
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7日間無料トライアル。予約投稿&分析で、LINEスタンプ販売の「初動」を最大化
イラスト未経験者は「ココナラ」で実績を積む方が稼ぎやすい

ここまでLINEスタンプの戦略を解説してきましたが、現実的な話をすると…
副業として「月5万円」を稼ぐならLINEスタンプだけで稼ぐより、「ココナラでイラスト案件を直接受注する」方が即座に現金化できる確率が圧倒的に高いです。
◆ ココナラでイラストを売る方が稼ぎやすい理由
■即座に購入者と繋がる
→「ニーズのある買い手」が既にプラットフォーム上に存在
■単価が高い
→ イラスト1件で3,000~50,000円(LINEスタンプとは比較にならない)
■手数料は高めだが、売上が立ちやすい
→ 手数料を差し引いても現金化が早い
■「実績」が積みやすい
→ ココナラでの評判が増えると、SNS発信もしやすくなる
■その後、LINEスタンプへ
→ ココナラで培った「イラストのスタイル」でスタンプを作れば、既にファンがいる状態でスタート
◆ ココナラの使い方:イラスト案件から実績を作る
- ココナラにイラストサービスを出品
「キャラクターデザイン」「アイコン制作」「イラスト作成」等 - 初期段階は「低価格」で受注を増やす
「評判」と「実績」を積むのが最優先 - 「購入者からの好評」が増える
→ プロフィール改善、レビュー評価がUP - 実績が積み上がった段階でLINEスタンプ販売開始
既に「イラストレーターとしての信用」がある状態でスタート
まとめ:LINEスタンプだけでは稼ぎにくい。他の副業との「組み合わせ」が鍵

LINEスタンプで月5~10万円を稼ぐことは頑張り次第で可能です。
稼いでいる人は、ほぼ全員「複数の収入源を組み合わせている」という現実があります。
今からやるなら
- ココナラでイラスト案件を受注して「実績」を作る
- SNS(SocialDog)で毎日発信して「フォロワー」を増やす
- SNSの影響力が育ったら、LINEスタンプを販売開始
- シリーズ化で「複数セット販売」を繰り返す
- 海外向けも意識して「グローバル市場」を開拓
この流れで「月10万円~30万円」が見えてきます。
これらを実行すれば、「3ヶ月後には『月3~5万円』の実績が見える」という現実的なタイムラインが生まれます。
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