トレード実践

FXトレード実践ガイド|初心者が利益を出すまでの完全ロードマップ

2026年2月23日

FXトレードやり方

この記事でわかること

  • 自分に合ったトレードスタイルの選び方
  • テクニカル分析の学習ロードマップ
  • ファンダメンタルズ分析の基本と活用法
  • 実践で使える戦略・手法

「FXを始めたけど、どうやってトレードすればいいか分からない」
「テクニカル分析って何?どこから学べばいい?」
「スキャルピング?デイトレード?どれが自分に合ってる?」

そんな悩みを持つFX初心者のあなたへ。

この記事は、FXトレードの実践に必要な全ての知識を体系的にまとめた「完全ガイド」です。

取引のやり方、自分に合った投資スタイル、利益を出すまでのロードマップを全て解説します。

私も最初は何から学べばいいか分からず、迷いました。でも、この順番で学んでいけば、確実に月1万円は達成できます。

目次

FXトレードで稼ぐための4ステップ

副業する男性

FXで稼ぐために、値動きの予測の仕方を覚える

FXは、値動きの予測をし、“買い”か“売り”の注文(トレード)をするというシンプルな構造をしています。

この4ステップを順番に進めることが重要です。

  • STEP 1:トレードスタイルを決める
  • STEP 2:テクニカル分析を学ぶ
  • STEP 3:ファンダメンタルズ分析を学ぶ
  • STEP 4:トレードのやり方を学ぶ

 

シンプルな勝ちパターンを覚えよう

値動きの予測にはダウ理論やナンピン、逆張りなど、様々な手法があります。

これらが使えるなら多少有利にはなりますが、初心者のうちは複雑な分析は必要ありません。

簡単だけど勝率の高い勝ちパターンを作っていくことが重要です。

このページではシンプルな手法を選抜し、解説しています。この中から自分が使いやすいものを選んで、勝ちパターンを見つけてください。

 

【STEP1】トレードスタイルを決める

PCで作業中自分の生活リズムに合わせてトレードスタイルを選びましょう。

FXには4つの投資スタイルがある

4つの投資スタイル:

スタイル 保有期間 こんな人におすすめ
スキャルピング 数秒〜数分 張り付いてチャートを見る時間がある
デイトレード 数時間 サラリーマン(1日数回のトレードで完結)
スイングトレード 数日〜数週間 忙しい人(チャートを見る時間が少ない)
ポジショントレード 数ヶ月〜数年 放置で稼ぎたい人
私はサラリーマン時代、スキャルピングとデイトレードをやっていました。21時〜24時の夜時間だけで月5万円を達成しました。

 

スキャルピング【超短期勝負型】

■取引期間

数秒〜数分(長くても30分程度)

■概要

超短期の売買を繰り返し、小さな利益(数pips)を積み重ねていく手法。

■こんな人におすすめ

  • チャートを見る時間がある
  • 速攻で利益を積み重ねたい
  • 取引回数を増やしたい

■期待できる利益

  • 月3万円〜10万円

■スキャルピングのコツ

1日中チャートを見る必要はありません。むしろ、最も値動きが活発な21時〜24時の3時間に絞るのが最も効率的です。

・副業に最適: 仕事終わりに2〜3時間集中するだけで、十分に利益を狙えます。

・予測重視: その日の大きな流れ(トレンド)を事前にチェックし、夜の波に乗るイメージで挑みましょう。

 

デイトレード【1日完結型】

■取引期間

数分〜数時間

■概要

売買を必ず1日のうちに決済し、翌日にポジションを持ち越さない手法。

■こんな人におすすめ

  • 21時以降に時間がある
  • 毎日少しずつ稼ぎたい
  • 寝ている間の値動きを気にしたくない

■期待できる利益

  • 月1万円〜7万円

■デイトレードのコツ

「せっかく夜の時間を作ったから…」と、無理にエントリー(ポジポジ病)するのは失敗の元です。

チャンスがない日は、「何もせず寝る」のも立派な戦略。

自分の得意な形になるまで待つ「忍耐」が、結果的に口座の資金を守ることに繋がります。

 

スイングトレード【中期トレンド追従型】

■取引期間

数日〜数週間

■概要

大きな値動き(トレンド)を狙ってポジションを保有し続ける、中長期的な取引手法。

■こんな人におすすめ

  • チャートを見る時間がない
  • 週に1〜2回しか取引できない
  • じっくり利益を狙いたい

■期待できる利益

  • 月2万円〜10万円

■スイングトレードのコツ

注文を出したら、同時に「利益確定」と「損切り」の両方を予約するOCO注文を活用します。

比率: リスクリワードは1:2以上(例:損切り50pips/利確100pips)が理想。

利点: 設定後は相場を追いかける必要がなく、勝率が5割でも資産が増える仕組みを作れます。

 

ポジショントレード・スワップ投資【長期投資型】

■取引期間

数週間〜数年

■概要

投資の基本となる「資産を長期保有し、その資産価格の上昇によって利益を得る」手法。

■こんな人におすすめ

  • 長期保有したい
  • スワップポイントで稼ぎたい
  • ほぼ放置したい

■期待できる利益

  • 月5,000円〜3万円(スワップポイント)
  • 数ヶ月で10万円〜50万円(為替差益)

■ポジショントレードのコツ

持っているだけで毎日もらえる「スワップポイント」がプラスの通貨ペアを選びましょう。

狙い目: トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円などの高金利通貨。

 

「マイナススワップ」の罠を回避せよ!

スイングトレード~ポジショントレードをするときの注意点。

ペアの選び方を間違えると、「持っているだけで毎日お金が減る」状態になります。

以下のような組み合わせには注意が必要です。

避けるべき組み合わせ例

●「金利の高い通貨 / 金利の低い通貨の(トルコリラ/円)」の売り注文

●「金利の低い通貨 / 金利の高い通貨の(ユーロ/オーストラリアドル)」の買い注文

●「金利が低い通貨 / 金利が低い通貨の(スイスフラン/円)」の買い&売り注文

 

サラリーマン時代の「雪見屋」のスタイル変遷

私は最初、日中にデイトレードを試しましたが、仕事中の値動きが気になり集中できず断念しました。

最終的に選んだのは、21~24時に集中して行うスキャルピング(値動きが少ない日はデイトレード)です。

中長期間保持を選ばなかったのは私自身がポジションを持ち越すのが苦手だったからです。

そして、サラリーマンの生活リズムにも合う21~24時はFXをやるにも最適な時間です。

「日中の値動きを利用しないのは機会損失」と考えず、副業と割り切って夜間のみ取引をしていました。FXは生活の一部であり、生活時間の全てをFXに支配されてはいけません。

■21〜24時が最適な理由はこちら

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FXサラリーマン戦略
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【STEP2】テクニカル分析を学ぶ

FXのチャート

テクニカル分析をしてトレンドを読む

トレードスタイルが決まったら、テクニカル分析を学びます。

テクニカル分析とは、“チャートの流れから次に上がるか下がるかを予測すること”です。

そのときの流れ(値動きの方向性)のことをトレンドと言います。

テクニカル分析は、「今は上を向いているのか、下を向いているのか」を確認することから始まります。

ももね
根拠のあるトレードができるようになれば、FXはギャンブルから「技術」へと変わります。一歩ずつ、成功への道を歩んでいきましょう!

 

1.ローソク足のパターン

ローソク足チャートで何がわかる?

ローソク足を見ることで、以下のような情報を読み取ることができます。

1. 売りと買いの力関係

  • 長い陽線 → 買いが強い
  • 長い陰線 → 売りが強い

2. 相場の転換サイン

  • 小さな実体&長いヒゲ → 「迷い」や「転換」のサイン
  • 連続する陽線や陰線 → 「トレンドの継続」が予想される

チャート相場転換

もし長いヒゲがあったら「そこまで行ったけど押し戻された」という強い拒絶のサイン。これを見落とすと、天井で掴まされる原因になります。

 

ローソク足の代表的なパターン

ローソク足のパターンはたくさんあり、覚えるのが大変です。

なので、よくある代表的なものを紹介します。

ももね
最初は「こんなのがあるんだ」くらいに覚えておけば大丈夫です。
【ここをクリック】代表的なローソク足パターン

大陽線・大陰線

FX大陽線大陰線

ほかのローソク足に比べて実体部が大きい陽線を大陽線と言い、相場で上昇が続くことを示しています。

その逆で、実体部が大きい陰線を大陰線と言い、下落が続くことを示しています。

下落相場で大陽線が出現した場合には転換点の可能性あり。

 

 

 

 

 

 

 

小陽線・小陰線

FX小陽線小陰線

上下に短いヒゲが付いていて実体が小さいものを、陽線の場合は小陽線、陰線は小陰線と呼びます。

その形から「コマ」と呼ばれることもあります。

レンジ相場でよく見られ、相場の迷いを感じられるので様子見しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

上影陽線・上影陰線

FX上影陽線陰線

上ヒゲが長い陽線を上影陽線、陰線を上影陰線と呼びます。

高値圏にいるとき、陽線でも陰線でも、上ヒゲが長い場合は下落のサインです。

安値圏で上影陽線が出た場合は上昇への転換の可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

下影陽線・下影陰線

FX下影陽線陰線

下ヒゲが長い陽線を下影陽線、陰線を下影陰線と呼びます。

安値圏にいるときは、陽線でも陰線でも、下ヒゲが長いときは上昇のサインです。

高値圏で下影陰線が出た場合は下落への転換の可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

包み線・はらみ線

FX包み線陽線

連続する2本のローソク足で、1本目が2本目を実体で完全に包み込む形を包み線と言います。

包み足とも言う。

陽線陰線を包んでいる場合は上昇への転換、陰線陽線を包んでいる場合は下落への転換と考えられます。

 

包み線とは逆に、連続する2本のローソク足で、1本目が2本目に実体で包まれる形をはらみ線と言います。

はらみ足とも言う。

こちらもトレンドの転換の可能性あり。

 

 

ピンバー

FXピンバー

陽線・陰線関係なく、ヒゲが長く実体がほぼないローソク足をピンバーと言います。

値が大きく動いたけど、その後に戻したことを表し、相場の転換か、停滞しているときに見られます。

(※参考画像はピンバーと呼ぶにはちょっとヒゲが短いかもしれません。)

 

 

 

 

 

 

2.トレンドラインの引き方

トレンドライン

トレンドラインを引きましょう

トレンドラインさえ引ければトレードはできる

価格の上昇や下降のトレンド、サポート・レジスタンスの数値を示すために使用されるのが「トレンドライン」です。

トレンドラインの引き方

■上昇トレンド:

安値同士を結びます(サポートライン)。価格が落ちてきても、ここで反発しやすい「床」になります。

■下降トレンド:

高値同士を結びます(レジスタンスライン)。価格が上がろうとしても、ここで跳ね返されやすい「天井」になります。

トレンドラインを引いて、上がっているなら買い注文。下がっているなら売り注文。これがFXの基本。どっちに行かないときは取引しない。

 

引き方に絶対の正解はありません

ラインの始点をどこに合わせるかもトレーダー次第。

大切なのは、「多くの人が意識していそうな場所(何度も跳ね返されている場所)」に引くことです。

上昇トレンド下降トレンド

私は、それぞれの時間足でトレンドラインを引いています。4時間足と1時間足で全体の流れを読む。30分足と10分足で今の流れを読む。

 

トレンドラインを使ったエントリーの基本

ラインを引いたら、次はそれを使ってどう注文するかです。

トレンドの流れに乗る「順張り」というトレードが初心者向きです。

ももね
「逆張り」は判断が難しいので、勝率を上げたいなら絶対に順張りです。

 

エントリーするタイミング

トレンドラインを引いて、いつエントリーすればよいのか?

それは「押し目買い・戻り売り」もしくは「ブレイクアウト」がわかりやすいです。

押し目買い・戻り売り

  • 押し目買い:上昇トレンド中の一時的な下げを狙って買う
  • 戻り売り:下降トレンド中の一時的な上げを狙って売る

初心者は、まず「押し目買い」「戻り売り」だけを狙うと勝率が上がりやすいです。

FX押し目買いFX戻り売り

 

 

ブレイクアウト

引いていたラインを力強く突き抜けた瞬間、トレンドが変わったと判断して乗る。

ブレイクアウト

 

3.テクニカル指標:移動平均線

テクニカル指標とは

テクニカル指標とは、過去の値動きのデータを基に、これからの相場を予測する計算ツールのことです。

そして、チャート画面に表示させるツールのことを「インジケーター」と呼びます。

「テクニカル指標」は、チャート画面の「テクニカル表示設定」から表示できます。

テクニカル指標でわかること

  • 相場の方向性: 今は上向き(上昇)か、下向き(下降)か?
  • 過熱感: 今は買われすぎか、売られすぎか?
  • タイミング: どこでエントリー(注文)し、どこで決済すべきか?

インジケーターには、移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなど様々あります。

はっきり言って「移動平均線」以外は、初心者のうちは難しいので無視してもらって構いません。

 

移動平均線(通称:MA)

過去の一定期間の価格を平均して線にしたもの。

  • 上昇トレンド:移動平均線よりローソク足がにある→買い注文
  • 下降トレンド:移動平均線よりローソク足がにある→売り注文

さらに、移動平均線の“傾き”を確認することで、今は「買い目線」なのか「売り目線」なのかを判断します。

初心者でも使いやすくおすすめのインジケーターです。

移動平均線は主に2種類ある

  • 単純移動平均線(SMA):ゆったりした動きで、長期分析に向いてる
  • 指数移動平均線(EMA):短期決戦のトレーダーにはこちらがおすすめ

※下の画像で表示している線は指数移動平均線(EMA)で、茶色が10EMA、緑が25EMA、青が200EMAに設定しています。

(10EMAとは過去10日間の終値の平均値を結んだ線という意味)

1時間足移動平均線

 

初心者向け移動平均線の使い方

値動きの予測はトレンドラインだけでもできますが、テクニカル指標と組み合わせることで精度を上げることができます。

「ちょっと使ってみようかな」という人は読んでいってください。
【ここをクリック】移動平均線の基本的な使い方

① 相場の「勢い」を見る(トレンドの確認)

  • 線が右肩上がり ➔ 今は買いが強い(上昇トレンド)
  • 線が右肩下がり ➔ 今は売りが強い(下降トレンド)

👉 基本は、線の向きと同じ方向についていくだけです。

② 跳ね返る「壁」として見る(サポート&レジスタンス)

移動平均線は、不思議と「価格が近づくとカベにぶつかったように反発しやすい」という特徴があります。

  • 上がっている時は、線に近づいたら「絶好の買いタイミング」
  • 下がっている時は、線に近づいたら「絶好の売りタイミング」

③ 線が交差する「大チャンス」を狙う(クロス)

期間の違う2本の線(短期と長期)が交わるときは、相場の流れがガラッと変わる強力なサインです。

  • ゴールデンクロス: 短い線が、長い線を「下から上へ」突き抜けたら ➔ 買いシグナル
  • デッドクロス: 短い線が、長い線を「上から下へ」突き抜けたら ➔ 売りシグナル

 

雪見屋が使っている戦略

移動平均線説明

私の独自ルールとして、200EMA(200日指数平滑移動平均線)を基準にします。

価格が200EMAより上なら「買い」だけを考え、下なら「売り」だけを狙う。

これだけで勝率はグッと安定します。

 

移動平均線を使う際の注意点

移動平均線は便利なツールですが、過去の価格データに基づくため、遅行性があります。

つまり、トレンドが変わった後にシグナルが出ることが多いため、他の情報と併せて利用することが重要です。

 

4.チャートパターン

チャートパターンは過去の値動きの再現

特定の形が現れたら、その後の動きが決まりやすい“鉄板のカタチ”があります。

それを「チャートパターン」と呼びます。

「この形になったらみんなが買うから上がる」といった、投資家たちの集団心理を読み解くのが本質です。

 

代表的なチャートパターン

チャートパターンもローソク足パターンと同じくたくさんあり、覚えるのが大変です。

なので、よくある代表的なものを紹介します。

ももね
チャートパターンも「こんなのがあるんだ」くらいに覚えておけば大丈夫です。
【ここをクリック】代表的なチャートパターン

「買い時」のチャートパターン

「これ以上は下がらない」というサインや、「まだまだ上がる」という継続の合図です。

以下のようなチャートパターンがシグナルになります。

FX買い時

1.ダブルボトム(Wボトム)

アルファベットの「W」のような形。

2回安値をトライして失敗したことで「もうこれ以上は下がらない」という安心感が広がり、上昇に転じるパターンです。

山の頂点を結んだ線(ネックライン)を上に抜けた時が買いのチャンスです。

 

2.逆三尊(ぎゃくさんぞん)

3つの谷のうち、真ん中が最も深い形。

非常に強力な上昇転換のサインです。

売り勢力が最後の力を振り絞っても安値を更新できなかったことを意味し、その後は大きな上昇が期待できます。

 

3.上昇三角保ち合い(じょうしょうさんかくもちあい)

高値が横ばいで安値が徐々に切り上がる三角形の形。

買い圧力が徐々に強まっている状態で、上抜け後に大きく上昇しやすいです。

 

4.上昇フラッグ型

急上昇した後、少しだけ右肩下がりに並行移動する形。

これは単なる「一休み」です。旗の上の線を上に突き抜ければ、再び強い上昇が始まります。

 

「売り時」のチャートパターン

「上昇の限界」や「下落の勢いがつく瞬間」を捉えるパターンです。

以下のようなチャートパターンがシグナルになります。

FX売り時

1.ダブルトップ(Mトップ)

「M」の字のような形。

2回高値を目指したものの、押し戻された形です。

買いの限界を意味し、谷の部分(ネックライン)を下に割ると、売りが加速します。

 

2.三尊(さんぞん)

仏像が3体並んでいるように見える形(海外ではヘッドアンドショルダーと呼ばれます)。

真ん中の山が一番高く、左右の肩が低い形です。

これが出たら「上昇トレンド終了」の強力な警告です。

 

3.下降三角保ち合い(かこうさんかくもちあい)

安値が横ばい、高値が切り下がっていく三角形。

売り圧力が強まっている状態で、下抜けると急落しやすくなります。

 

4.下降フラッグ型

急落した後、少しだけ右肩上がりに並行移動する形。

これも一時的な反発に過ぎず、旗の下の線を割ると再び大きな下落に繋がります。

 

実は重要な「待つ時」もチャートで判断できる

トレードで失敗する人の多くが、「無理にエントリーしている」ことが原因です。

「勝てる形」が来るまで待つことは、立派な戦略です。

“勝負する時”と“スルーする時”を見極めることが、成功トレーダーの共通点です。

FX待つ時

1.ボックスレンジ

一定の範囲内で価格が上下しているだけの横ばいチャート。

方向感がなく、エントリーの根拠が弱い状態なのでスルーが吉。

 

2.三角保ち合い(さんかくもちあい)

値動きがだんだん小さくなっている時。

どちらに抜けるかわからない「様子見」の場面です。

 

3.上昇ウェッジ型、下降ウェッジ型

価格が上下に振れながら、だんだん狭まっていく斜めの三角形。

次にどちらへブレイクするかの予測が難しく、慎重な判断が必要です。

 

4.エクスパンディングトライアングル(広がる三角形)

時間が経つにつれ、高値も安値も大きくブレていく不安定な形。

相場が不安定で読みづらく、エントリーには適していないとされます。

 

チャートパターンを読んで取引するときの注意点

上位足の流れに逆らわない。

5分足で「買い」の形が出ていても、1時間足や日足が強い「下げ」なら、負ける確率が高くなります。

広い視点(マルチタイムフレーム分析)を持つことが大切です。

 

5.ボラティリティ

ボラティリティとは?

「ボラティリティ」(通称「ボラ」)は、価格の変動幅を示す指標。

一定期間における価格の変動の大きさを測るものです。

高ボラティリティ

主に、21時〜24時(ロンドン時間とニューヨーク時間の重なるタイミング)。

価格が大きく変動するため、リスクもリターンも大きい。

 

低ボラティリティ

主に、8時~17時(東京時間)。

価格の変動が少ないため、リスクもリターンも小さい。

 

経済指標やニュースのチェック

ボラティリティは経済指標やニュースによって大きく変動します。

重要な経済指標の発表前後はボラティリティが急増することが多いため、事前にチェックしておくことが重要です。

 

6.フィボナッチ分析

チャートで使えるツールには「フィボナッチリトレースメント」というものがあります。

トレンドラインを引くツールの中に入っています。

「このあたりで反発するだろう」という予測が立てられ、エントリーポイントや利確ポイントの予測に使えます。

フィボナッチリトレースメント

下の画像の白い線がフィボナッチリトレースメントです。

トレンドが上昇している場合、最近の安値から高値に向かってラインを引きます。

下降トレンドの場合は、その逆。

線にタッチすると反転する可能性があります。

DMMフィボナッチ

私は好きで使っていますが、初心者のうちは何の線なのか混乱の元になりかねないので、無視してもらって構いません。

 

7.トレンド転換

トレンド転換とは?

トレンド転換とは、相場の動きが上昇から下降、または下降から上昇に変わることを指します。

下降トレンドが終わり一番底の部分で買い注文、上昇トレンドが終わり一番頂上で売り注文が出来れば大きな利益が狙えるわけです。

トレンド転換の例

このチャートでは24時間かけて上昇し、“トレンド転換”をして16時間下降しています。

トレンド転換あり

 

トレンド転換の重要性

トレンド転換を見極めることは、損失を最小限に抑えることにもつながります。

転換のサインを知らないと、底の部分で売り注文(安値売り)、頂上で買い注文(高値掴み)してしまい、大きな損失を出してしまいます。

その場合は、とっとと損切りしましょう。

 

トレンド転換の見極め方

チャートパターン、インジケーター、トレンドライン、経済指標の発表などでトレンド転換の兆しを見極めることができます。

しかし、初心者のうちはトレンド転換したのを確認してからトレードをしましょう。

利益が若干少なくなるかもしれませんが、読み通りにトレンド転換しなかったときの損失を回避することが重要です。

 

8.順張りと逆張り

順張りトレンドに乗っかって注文すること。

逆張りはそろそろトレンドの流れが変わりそうだからあえてトレンドとは逆の注文をすることです。

順張りのメリット・デメリット

メリット:トレンドに乗るため、成功率が高い。

デメリット:トレンドがいつまで続くか予測しなければ、利益を得るまえに反転して損失してしまう可能性がある。

 

逆張りのメリット・デメリット

メリット:トレンドが反転すると読んで天井や底でエントリーすることができれば、大きな利益を得ることができる。

デメリット:読みが外れてトレンドが続いてしまえば、損失を生み続けてしまう。

 

 雪見屋流:勝つための「黄金ルール」

私の結論はこれです。

「順張り」一択!

強いトレンドには逆らわず、素直に波に乗るのが一番疲れません。

トレンド転換が確実にくると予測したなら逆張りもありかもしれません。それでもトレンド転換が来てからエントリーすれば確実性が増します。

 

【STEP3】ファンダメンタルズ分析を学ぶ

経済ニュース

テクニカル分析を学んだら、次にファンダメンタルズ分析を学びます。

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析は、その国の経済指標や金融政策から相場を予測する手法です。

  • 景気が良い: その国の通貨が買われる
  • 景気が悪い: その国の通貨が売られる

指標の数字が良くても悪くても、チャートの流れがグンっと変動します。

ももね
かんたんに言うと、経済ニュースや大臣の発言はFXにも影響が出るから、その波に乗るという分析です。

 

DMM FXのPC版なら「爆速チェック」が可能

「いつ発表があるかわからない……」という方も安心してください。

DMM FXのPC版ならチャートの上部に直近の経済指標のスケジュールが表示されます。

「21:30 米国雇用統計」のように出るのでとても便利です。

いつチャートが乱高下するか一目でわかるので警戒しやすいです。

DMM FXは初心者向け

 

なぜファンダメンタルズ分析が必要なのか?

理由1:経済指標発表時は危険

米国雇用統計などの重要指標が発表されると、チャートが爆速で動きます。

テクニカル分析が全く通用しなくなります。

理由2:逆にチャンスでもある

指標発表時は値動きが大きいので、大きく稼ぐチャンスでもあります。

短期保有でも長期保有でもファンダメンタルズ分析は必須です。

 

初心者が陥る「指標発表のワナ」

指標発表時はボラティリティが大きいので稼ぎ時ですが、気を付けなければならないことがあります。

私もかつてドカンと損失を出した経験があります。 あなたはそうならないようによく覚えておいてください。

① ラグとスリッページ(滑り)

発表直後は注文が殺到し、FX会社のサーバーが重くなることがあります。

「ここで売りたい!」と思っても、数秒後に全く違う不利な価格で約定してしまう「滑り」が頻発します。

 

② 「全戻し」と「往復ビンタ」

良い数字が出たから急騰!と思いきや、一瞬で発表前の価格に戻ったり、逆に突き抜けたりします。

無理に初動で乗ろうとすると、損切りラインだけ刈り取られてから順行するという「往復ビンタ」を食らうのがオチです。

 

③ スプレッドが広がる

どの取引会社でも指標発表時前後はスプレッドが広がります。

スプレッドの数字も良く見て、利益が出るように注文しましょう。

 

最低限チェックすべき経済指標:米国雇用統計

FX雇用統計値動き

  • 毎月第1金曜日の21:30または22:30発表(サマータイムで変動)
  • 雇用に関する統計が10項目以上発表

結果は為替相場に大きな影響を与えます。

  • 予想を上回る結果:アメリカ経済が好調であると判断され、ドル高になる可能性が高い。
  • 予想を下回る結果:アメリカ経済の減速懸念から、ドル安になる可能性が高い。

例えば、USD/JPYの場合、予想以上に良い結果が発表されると、米ドルが買われて円安ドル高の動きが見られます。

 

【STEP4】トレードのやり方

FXのチャート

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を学んだら、実際にトレードします。

基本の注文方法:「成行注文」と「指値注文」の違い

FXの注文方法は、大きく分けて「今すぐ買う(成行注文)」「予約して買う(指値注文)」の2種類があります

① 成行注文(なりゆきちゅうもん)= 今すぐ買う

現在のリアルタイムな価格で、即座に成立させる注文方法です。

チャンスを逃さず確実に取引したいときに使います。

⭕ メリット ❌ デメリット・注意点
・とにかく素早く取引できる
・注文が100%確実に成立する
・常に画面を見ておく必要がある
・相場の急変動時に、狙った価格より少し不利な位置で成立することがある(スリッページ)

 

② 指値注文(さしねちゅうもん)= 値段を予約する

「今より安くなったら買う」「今より高くなったら売る」というように、あらかじめ希望の価格を指定して予約しておく注文方法です。

具体例

現在「1ドル=150円」のとき、「149円まで下がったら買いたい」と予約を入れておけば、その価格になった瞬間に自動で新規注文を発注できます。
⭕ メリット ❌ デメリット・注意点
・チャートをずっと監視しなくていい
・狙った通りの価格で計画的に買える
・指定した価格まで動かなければ、いつまでも注文が成立しない
・急な相場変動に対応できず、チャンスを逃す可能性

 

守りの要!逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)

逆指値注文とは、「この価格になったら、自動で売る or 買う」注文のことです。

主に、損失を防ぐために使うことが多いです。

“予測とは反対方向に動いたら自動で決済する”注文なので、「損切り注文」「ストップロス注文」とも言います。

具体的な例

この画像では、上昇トレンドの中、買い注文をする際に、10pips下降してしまった時に自動で損切りするように設定してあります。

取引の設定

 

逆指値注文を使うメリット

  • チャートを見ていなくても自動で損切りしてくれるので安心。
  • 感情に流されず、冷静な取引ができる。
  • 予想に反して相場が急激に変動した場合でも損失を避けることができる。

 

 設定する価格

ストップロス注文を設定する価格は、取引を開始する前に決定します。

■自分がこれ以上の損失は許せないという数字に設定

  • 10pipsなどの決まった数字
  • 損失は証拠金の2%以内(10万円の証拠金なら、1回の損失は2,000円以内)

■「ここを抜けたらトレンドが変わってしまう」というポイントに置く

  • トレンドラインから外れた価格: トレンド転換時の損失を抑える
  • レンジ相場の上限や下限:レンジブレイク時の急な相場変動に対応

雪見屋のワンポイント

FXで成功するための秘訣は負けないことです。そのためには損失を大きくしないように気をつけましょう。

 

FXの自動で取引する方法「予約注文」

予約注文とは、新規注文から利益確定・損切りまでをワンセットで予約できる便利な方法です。

これを使いこなせれば、一人前と言えるでしょう。

ただし、これからは「予約した価格まで値動きしないせいで注文が通らない」と言ったこともあり得ます。

しっかりと予測ができるようになってから挑戦してみてください。

【ここをクリック】予約注文「IFD・OCO・IFO」の解説

IFD注文【新規と決済を一度に予約】

IFD注文(イフダン注文)は「If Done(イフ・ダン)」の略。

これは、「もし新規注文が成立したら、次にこの条件で決済してね」という注文方法です。

IFD注文の具体例

ドル円が150円のとき。

「149円で買って、151円で売りたい」と思ったとします。

このとき、

  • 149円で買いの新規注文
  • 151円での売り決済注文

この2つを一度にまとめて予約できるのがIFD注文です。

  • 自動で新規→決済まで完了してくれる
  • 忙しい人やチャートを常に見られない人に最適
  • 損切りや利確のルールを事前に守りやすい

 

OCO注文【利益確定と損切りを同時に設定】

OCO注文(オーシーオー注文)は「One Cancels the Other(ワン・キャンセルズ・ジ・アザー)」の略。

これは、「どちらか一方の注文が成立したら、もう一方はキャンセルしてね」という注文方法です。

OCO注文の具体例

ドル円を150円で買った場合。

  • 151円で利益確定(利確)の注文
  • 149円で損切りの注文

この2つを同時に予約しておくと、どちらかが成立した時点で、もう一方は自動でキャンセルされます。

  • 損失を抑えつつ、利益も狙える
  • 感情に左右されず、冷静な取引ができる
  • チャートを見られない時間でも安心

 

IFO注文【IFDとOCOを組み合わせ】

IFO注文(アイエフオー注文)は「IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文」の略。

これは、

  1. 新規注文が成立したら、
  2. OCOで利確・損切りを自動で出す

という便利な注文です。

IFO注文の具体例

  1. 149円で買い注文(IFDの新規)
  2. 成立したら、
  • 151円で利確
  • 148円で損切り(OCO)

という流れをワンセットで一気に設定できます。

 

決済のタイミング【利確・損切り】

FX初心者が最も苦手なのが「決済のタイミング」です。

エントリーはできても、「もっと上がるかも…」と欲張って利確を逃したり、「戻るかも…」と損切りできず大損したり。

いろいろ試して自分に合った利確・損切りのラインを決めましょう。

利確の3つの方法

利確のタイミングは人それぞれですが、以下の3パターンは基本です。

① 固定のpipsで利確

→ 例えば「+20pipsで必ず利確」とルール化

② サポート・レジスタンスラインで利確

→ 次の抵抗線(レジスタンス)に達したら利確

③ トレンドライン割れで利確

→ トレンドラインを割ったら即利確

 

損切りの鉄則

いつまでも「戻るかもしれない」と損切りしないのは損失を大きくするだけです。

自分の予測が間違っていたことを素直に認め損切りしましょう。

① エントリー時に必ず設定

→ 注文と同時に損切りラインを設定(ストップロス注文)

② サポート・レジスタンスラインの少し外側

→ トレンドラインを明確に割ったら損切り

③ 損失は証拠金の2%以内

→ 10万円の証拠金なら、1回の損失は2,000円以内

 

初心者には非推奨な戦略

逆張り

トレンド転換しそうなポイントを狙ってエントリーする。

天井や底でエントリーすることができれば、大きな利益を得ることができる。

ナンピン

価格が下落したらその場から追加で買い増す。

平均購入価格を引き下げ、価格が反発した際に損失を回避したり、利益を狙う。

 

トレードに必要なこと学んだら実践する:トレードの流れ

1.経済指標カレンダーを確認(ファンダメンタルズ分析)

取引ツールについている予定表や経済ニュースサイトで確認する。

もし指標発表があるなら、それまでに取引を利確してしまう。

 

2.チャートを確認(テクニカル分析)

何はともあれ、まずはトレンドラインを引くところから始める。(4時間足→1時間足→10分足→5分足)

このページで解説したテクニカル分析を駆使して、トレンドの方向を確認、「売り」か「買い」かを判断する。

 

3.エントリーポイントを見つける

どこからエントリーをして、どこまで伸びるかを予測する。

最も勝ちやすいタイミングは、エントリーのための根拠が重なった瞬間です。

“上がりそう”ではなく、“上がり始めた”を、または、“下がりそう”ではなく、“下がり始めた”を狙う!

 

4.注文する(成行・指値・予約注文)

逆指値注文(損切り注文)を予め設定し、熟考して出したエントリーポイントから注文する。

ちなみに、買い注文を「ロング」売り注文を「ショート」と呼ぶこともあります。

 

5.利確・損切り

自分の納得いくところで利確し、それ以上に伸びても安易に追っかけてエントリーしない。

損切りは自分の予測の至らなさを甘んじて受け入れる。

 

初心者がやりがちな「負けるタイミング」

チャートがグングン伸びているのを見て、「乗り遅れたくない!」と慌てて注文を出す……。

これは「飛び乗り」と呼ばれ、トレンドの終わりでエントリー(高値掴み)してしまうパターンです。

負けやすいNGタイミング

  • 急上昇してるから買ってしまう
  • 明確な押し目(下がり目)を待たずにエントリー
  • 「そろそろ下がるだろう」という根拠のない逆張り
ももね
「急上昇してるから急いで買わなくちゃ!」ってなることもあります。でもその時にはもう下降していくタイミングなんですよね…。

 

サラリーマンにおすすめの取引する時間帯

仕事帰りの21時~24時が値動きも活発でスキャルピングやデイトレード向きです。

具体的な戦略はこちら:

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まとめ

成功した人たち

トレードのやり方と稼ぐための戦略を学び、FXの全体像が見えてきたと思います。

慎重に、そして確実に資産を増やして、人生を次のステップへ進めましょう!

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をどれだけ徹底しても、勝率は100%になることはないです。プロでも負けることはあります。なので、知識と経験で勝率を上げていき、総合的に利益が出るように頑張りましょう!

 

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FXを始めるにあたっての注意事項

為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。

FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。

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