この記事でわかること
- FXとは何か?(超基礎)
- 必ず知っておくべき9つの基礎知識
- 口座開設の手順
- 初めての取引方法
- リスク管理の基本
「FXを始めたいけど、何から学べばいいか分からない」
「難しそうで、自分にできるか不安」
「口座開設って面倒そう…」
そんな不安を持つあなたへ。
この記事では、FX初心者が知るべき最低限の知識から、口座開設、初めての取引まで、全てを解説します。
この記事を読めば、今日からFXを始められます。
もくじ:FX始めるための5ステップ
【STEP1】そもそもFXってなに?

FXとは?
FX(Foreign Exchange)とは、外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)のことです。
簡単に言うと、外国の通貨を売買して利益を得る投資です。
FXもまた「物を安く買って、高く売る」という商売の基本と同じです。
売買する通貨を通貨ペアといい、“ドル円”や“ユーロドル”などがメジャーです。
FXはお金を売買する投資
- 外国のお金を安いときに買って、高いときに売る
- 逆に、高く売って、安く買い戻すこともできる
通貨の為替レートが変化するから利益を得られる
国家間の通貨を交換するときのレートは、市場の需要と供給によって変化します。
これを変動相場制といいます。
経済状況によってその国の通貨の需要が高まれば、その通貨の価格が上昇します。
利益が出る仕組み
- 1ドル=150円のときにドルを「買う」(エントリー)
- 1ドル=151円になったときにドルを「売る」(決済)
- 差額の1円が利益になります。
外国のお金が安くなったときに両替して、高くなったら日本円に戻してその差で利益を得るという単純な方法です。
なぜ「証拠金」とついているの?(担保の仕組み)
FXは、少ないお金で大きな取引ができるのが特徴ですが、そのためには「担保」が必要です。
この担保となるお金が「証拠金」です。
たとえば、1万円を「証拠金」として預ければ、10万円分の取引ができるといった仕組みです。(レバレッジ10倍の場合)
この証拠金をもとに取引するので、「外国為替証拠金取引」と呼ばれます。
FX・株・仮想通貨は同じ投資だけど、違いはある
FX・株・仮想通貨は、どれも時間や体力を副業に割く余裕が少ないサラリーマンにとって、効率良く稼ぐことができるという特徴があります。
しかし、稼ぎ方に差があり、FXがもっとも“副業としての投資をする”サラリーマンに向いています。
株式投資の特徴
- 長期投資に向いている
- 取引時間が限られる
- 不景気に弱い
仮想通貨の特徴
- 24時間365日取引可能
- 歴史が浅いのでデータが少なく予測が難しい
- 稼いだところで、税率が高い
株式投資も仮想通貨もデメリットがサラリーマンの副業としては痛すぎます。
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実際の取引画面はこんな感じ
FX取引は基本的に、値が上に行くか、下に行くかの予測をし、買い注文か売り注文のボタンを押して、決済ボタンを押すだけです。
- 上に行くと思ったら → 買い注文
- 下に行くと思ったら → 売り注文
予測通りに値動きしたら、動いた分だけ利益になる!

FXを始めるためにはまず口座をつくる
外国の通貨がほしいときは銀行の窓口で両替ができます。
しかし、FXでは取引会社で口座を作り、そこで取引を行います。
取引会社はいくつかあり、扱っている通貨や手数料、サービスが違います。
自分に合った取引会社を選びましょう。
複数の取引会社で口座を作ることも可能です。
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【STEP2】基礎知識を学ぶ

FXを始める前に、この8つは必ず理解しましょう。
1.FXで大きな利益を目指すための「レバレッジ」

証拠金の25倍まで大きな金額の取引ができるシステム
FX取引において一番の特徴とも言える「レバレッジ」というシステム。
取引会社に担保として証拠金を預けることで、預けたお金以上の金額の取引ができるようになります。
日本の取引所では最大25倍までレバレッジをかけることができます。
10万円の証拠金を預けているなら、最大で250万円分の取引ができると言った具合です。
国内業者の最大値レバレッジ25倍の力
証拠金4万円を預けている場合、
最大で 4万円 × 25倍 = 100万円分 の取引(約1万ドル)が可能になります。
1Lotの取引に必要な最低金額
FXをするにあたって最低いくらあれば取引できるか気になるかと思います。
値段は変動しているので式に当てはめて計算すればわかります。
■計算式
(取引通貨量 ×通貨の レート) ÷ レバレッジ = 必要な証拠金
■例:USD/JPY(ドル円)で1ドル=100円の場合
- 1lot = 10,000通貨(DMM FXなどが1Lot=10,000通貨で取引)
- レート = 100円
- レバレッジ = 25倍(国内FXの最大)
(10000 × 100) ÷ 25 = 40,000
■結果
ドル円100円のとき、1lot=1万通貨の業者で取引するために必要な証拠金は40,000円です。
つまり、最低4万円が口座に入っていれば取引が可能です。
レバレッジの計算方法
「今自分が持っているポジションのレバレッジはいくらか?」の計算は非常にシンプルです。
取引金額 ÷ 証拠金 = レバレッジ
たとえば、10万円の証拠金で250万円分の取引をしている場合:
250万円 ÷ 10万円 = 25倍
なので、証拠金が少ない場合は1Lotで注文してもレバレッジが高くなります。
(業者によっては自分で何倍にするか設定できるところもあります。)
レバレッジの具体例
例として、
証拠金10万円を預けていて、レバレッジを10倍で取引するなら100万円分の米ドルを購入することができます。
1米ドル=100円のときにレバレッジ10倍で購入すると1万米ドルを保有できます。
1米ドル=105円になったとき、米ドルを売る決済をします。
そうすると5万円の利益を得ることができます。
逆に1米ドル=95円のときに米ドルを売る決済をすると、
5万円の損失になります。
海外の取引会社では…
海外のFX業者では大きいところだと2000倍までレバレッジをかけられるところもあります。
大きく利益を得るチャンスがありますが、損失もその分大きく、証拠金も多く必要になってきます。
日本では“投資家保護の目的”から25倍までという規制がかけられています。
レバレッジをかけるときの注意点
レバレッジは取引が成功すれば大きな利益を得ることができますが、失敗したときは大きな損失を出すことになります。
例えば、レバレッジをかけて予測通りに行けば10万円の利益を得られるとき、それは反対に取引に失敗したときは10万円の損失を出す可能性もあるということです。
レバレッジは高く設定すればいいわけではなく、必ずリスクを念頭にいれて取引をしなければなりません。
証拠金額などにも気を付けて取引する必要があります。
ロスカットという安全策
レバレッジを高くかけるほど、損失も大きくなる可能性があります。
その際に、証拠金以上の損失が発生し、トレーダーが借金を負うような事態を防ぐための仕組みがロスカットです。
ロスカット
ポジションの含み損が拡大し、証拠金維持率が一定水準(50%など)を下回ると、FX業者が強制的にポジションを決済する仕組み。
証拠金維持率とは、「現在持っている資金(純資産)」と「取引に必要な最低証拠金」の割合です。
レバレッジを高くかけている(=必要な最低証拠金ギリギリで取引している)ほど、少しの損失でもこの証拠金維持率が急激に低下し、ロスカットされやすくなります。
なので、ロスカットを防ぐためにも証拠金には余裕を持ち、取引額には注意しましょう。
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初心者は低めのレバレッジからスタート
レバレッジが高い取引は利益が大きくなるのでかなり魅力的です。
しかし、相場を正しく読む力がない場合、大きな損失を出す可能性も高くなります。
FX取引は精神への負荷がかかります。
高いレバレッジをかけているときの負荷のかかり方は言うまでもありません。
特に初心者の方は、慎重に取引を行うようにしましょう。
レバレッジ管理術
- Lot数を少なくする&証拠金を多めに入金して余裕を持たせることで、実質的なレバレッジを低く抑える。
- 損失を最小限に抑えるため、エントリーと同時に必ず損切り(ストップロス)注文を設定する。
- スマホアプリやPCツールで証拠金維持率が極端に下がっていないか確認する。
2.FXの「取引数量」を表す単位:Lot(ロット)

Lot(ロット)の基本的な意味
FXにおいて、"Lot(ロット)”とは通貨ペアの取引単位を指す用語です。
1ドル、2ドルというバラ売りはせず、通貨を一定のカタマリで取引します。
このカタマリを「Lot(ロット)」と呼びます。
もっとも一般的なのは「1Lot=10,000(1万)通貨」という基準です。
注意!業者によって1Lotの数が違う
FX会社によって、1Lotの定義が異なります。
- DMM FXなど:1Lot = 10,000通貨(標準的)
- 松井証券FXなど:1Lot = 1通貨〜(超少額から可能)
まずは自分が使う業者が「1Lot何通貨か」を必ずチェックしましょう。
1lotはいくらなのか?
2025年現在、1ドル=150円とした場合、1Lot(1万通貨)の価値は150万円になります。
しかし、FXにはレバレッジがあるので、実際にはその25分の1の資金でOKです。
| 通貨数量(Lot) | 実際の取引額(1ドル150円時) | 最低必要な証拠金(25倍) |
|---|---|---|
| 1Lot(10,000通貨) | 150万円相当 | 約60,000円 |
| 0.1Lot(1,000通貨) | 15万円相当 | 約6,000円 |
3.FXの「値動きの幅」を表す単位:pips(ピップス)

pips(ピップス)の基本的な意味
FXにおいて、"pips(ピップス)”とは通貨ペアの価格変動の単位を表します。
pipはpercentage in point(パーセンテージ・イン・ポイント)の略称。
では、なぜ「0.01円動いた」と言わずに「1pip(ピップ)動いた」と言うのでしょうか?
それは、FXではドルやユーロなど、単位が違う通貨を扱うからです。
「1円」と「1ドル」では価値が違いますが、「1pips」と言えば、どの通貨ペアでも同じ値動きの幅として共通で話ができるのです。
ドル円などクロス円の場合
- 1pips = 0.01円(1銭)
- 10pips = 0.1円(10銭)
- 100pips = 1円
実践!Lotとpipsで損益を計算してみよう
これがわかると、自分の利益が暗算できるようになります。
超重要:1Lot(1万通貨)の時の利益
- 1Lot(1万通貨)でポジションを取る
- 1pips動くと
- = 100円の損or益
■例えば…
「ドル円で2Lot分を買い注文。2pips分価値が上昇したから400円の利益が出た」というように使います。
4.BidとAskってなに?“スプレッド”との関係

Bid(ビッド)= あなたが「売れる」価格
Bidは、FX業者が「この価格ならあなたの通貨を買い取りますよ」と提示している価格です。
つまり、あなたが「売り注文」を出すときの価格になります。
例:
EUR/USDのBid価格が1.1000である場合、これは1ユーロを1.1000米ドルで売ることができることを意味します。

Ask(アスク)= あなたが「買う」価格
Askは、FX業者が「この価格ならあなたに通貨を売ってあげますよ」と提示している価格です。
つまり、あなたが「買い注文」を出すときの価格になります。
例:
EUR/USDのAsk価格が1.1002である場合、これは1ユーロを1.1002米ドルで買うことができることを意味します。
スプレッド=「価格の差」が手数料になる
チャート画面を見ると、必ず「BidよりもAskの方が高い」ことに気づくはずです。
この価格の差をスプレッドと呼びます。
FX業者は取引手数料を「無料」にしていることが多いですが、実際にはこのスプレッドが「実質的な手数料」として機能しています。
スプレッドは通貨ペアや市場の状況によって異なり、流動性が高い市場ではスプレッドが狭く、流動性が低い市場ではスプレッドが広くなる傾向があります。
例:
EUR/USDのBid価格が1.1000で、Ask価格が1.1002の場合、スプレッドは2pipsあることになります。
買った瞬間の「含み損」の正体
FXで注文を確定した瞬間、わずかに「マイナス」からスタートします。
これは、買った価格(Ask)よりも、今すぐ売れる価格(Bid)の方がスプレッド分だけ低いためです。
これを知っていれば、「あれ、損してる!?」と焦る必要がなくなります。
通貨ペアごとの「コスト」がわかる
ドル/円のような人気のペアはスプレッドが非常に狭いですが、マイナーな通貨ペアはスプレッドが広く、コストが高くなります。
取引画面の数字を見るだけで「今はコストが高いからやめておこう」といった判断ができるようになります。
市場の流動性を把握
「人気がある=市場の流動性がある」と言えます。
BidとAskの価格差(スプレッド)が狭いほど、市場の流動性が高いことを示します。
逆に、スプレッドが広い場合は市場の流動性が低く、取引が難しくなる可能性があります。
取引プラットフォームでのBidとAskの表示
どこの取引ツールでも、BidとAskの価格がリアルタイムで表示されます。
これにより、トレーダーは常に最新の価格を把握し、適切な取引判断を下すことができます。
下の画像は「DMM FX」のスマホアプリの画面です。
- 米ドル/円:スプレッドが0.2(非常に狭い!)
- オーストラリアドル/円:スプレッドが0.5
つまり、オーストラリアドル/円の方が取引コストが高いと言えます。


雪見屋流:サラリーマンがスプレッドで損をしないための鉄則
私が副業時代から徹底している、コストを最小限に抑えるための3つのルールを紹介します。
① スキャルピングこそ「スプレッド」にこだわる
数分〜数十分で取引を繰り返すスキャルピング(超短期取引)は、取引回数が多くなります。
1回のコストは小さくても、積み重なれば大きな差になります。
私は業界最狭水準のスプレッドを提供しているDMM FXや松井証券FXをメインに使うことで、無駄なコストを徹底的に削っています。
② 「早朝」と「指標発表時」は絶対に手を出さない
スプレッドは常に一定ではありません。
市場が閉まる直前の早朝(日本時間6時〜7時頃)や、重要な経済指標の発表時には、スプレッドがガバッと大きく広がります。
以前、私が経済指標で大きく稼ごうと飛び乗った際、スプレッドが広すぎて「買った瞬間に大きな損失」が出てしまった苦い経験があります。
サラリーマンなら出勤前の注文や帰宅後の指標発表時には注意しましょう。
ポイント
指標発表直後なら乱高下が落ち着いたタイミングを狙うと、スプレッドは元に戻っており、方向性も分かりやすく稼ぎやすいです。
③ ドル/円などの「メジャー通貨」から離れない
マイナーな通貨ペア(トルコリラや南アフリカランドなど)は、一見金利が魅力的ですが、スプレッドが非常に広いです。
初心者が効率よく稼ぐなら、スプレッドが最も狭く安定している「米ドル/円(USD/JPY)」一択で十分です。
もし、金利差で稼ぐスワップポイント狙いなら、中長期保持で取引回数を減らせばスプレッドも気になりません。
5.そもそも「円安」と「円高」ってなに?

そもそも「円安」と「円高」ってなに?
「円安」と「円高」の基本
まずは基本用語から理解しましょう。
円安(えんやす):円の価値が他の通貨に対して「安くなる」こと
円高(えんだか):円の価値が他の通貨に対して「高くなる」こと
たとえば、1ドル=100円のときより、
- 1ドル=150円のときのほうが円安です。
- 逆に、1ドル=80円になれば、それは円高というわけです。
ドルを商品として考えてみる
「“ドルという商品”を買うのに何円かかるのか?」と考えるとわかりやすいです。
ドルを1個買うとき:
- 100円で買えた(円の価値が強い=円高)
- 150円出さないと買えなくなった(円の価値が弱い=円安)
実生活での影響
円安になると?
→ 海外の輸入品が高くなります。例えば、ガソリン代や海外ブランド品が値上がり。
円高になると?
→ 海外旅行が安くなり、輸入品もお買い得になります。
注意ポイント
1ドル100円から150円になる(円安)ということは、日本円で持っている資産の価値が実質3分の2に減っているのと同じ。ただ銀行に貯金しているだけでは、知らない間にお金が減っていく…それが今の日本の現実です。
FXでどう活かす?円安・円高を利益に変える仕組み
FXは「為替レート(通貨の交換レート)」の変動で利益を狙う投資です。
FXの最大のメリットは、「円安でも円高でも利益を狙える」という点にあります。
株のように「上がらないと儲からない」わけではないんです。
円安になると予想したら「買い(ロング)」
これから「1ドル140円→150円」に円安が進むと思ったら、ドルを「買って」から「売る」ことで利益が出ます。
- 140円で1ドル買う → 150円になったら売る → 10円の得!
円高になると予想したら「売り(ショート)」
これから「1ドル150円→140円」に円高が進むと思ったら、ドルを「売って」から「買い戻す」ことで利益が出せます。
- 150円で1ドル売る(予約) → 140円になったら買い戻す → 10円の得!
実際のチャート(米ドル/円)だとこんな感じ
- 円安ドル高:上昇トレンド
- 円高ドル安:下降トレンド


6.「ローソク足」ってなに?

ローソク足(ろーそくあし)とは


ローソク足(ろーそくあし)は、価格の変動を表現するためのグラフで、個々の足が時間内の取引範囲を示しています。
1分足だと1本の長さが1分で、5分足、10分足~日足、週足、月足などがあります。
上部がその時間分の「始値(はじめね)」、下部が「終値(おわりね)」を表します。
実線の部分を「実体」、上下の細い線を「ヒゲ」と呼びます。
- ヒゲの上側を「上ヒゲ(うわひげ)」と呼び、先の部分が高値を表します。
- ヒゲの下側を「下ヒゲ(したひげ)」と呼び、先の部分が安値を表します。
そして、「陽線(ようせん)」は価格が上昇したことを示し、「陰線(いんせん)」は価格が下落したことを示します。
ローソク足チャートで何がわかる?
ローソク足を見ることで、以下のような情報を読み取ることができます。
1. 売りと買いの力関係
- 長い陽線 → 買いが強い
- 長い陰線 → 売りが強い
2. 相場の転換サイン
- 小さな実体&長いヒゲ → 「迷い」や「転換」のサイン
- 連続する陽線や陰線 → 「トレンドの継続」が予想される

7.FXはタイムゾーンによって特徴が変わる

FXは「時間帯」で勝率が変わる|会社員ほど意識すべき理由
FXは24時間取引できますが、常に同じように動いているわけではありません。
時間帯によって
- 値動きの大きさ(ボラティリティ)
- トレンドの出やすさ
- スプレッドの広さ
が大きく変わります。
つまり、「どの時間にやるか」が戦略そのものになる、ということです。
3つのタイムゾーンと値動きの大きい時間帯
| 時間帯 | 特徴 | 初心者向け |
| 東京時間 (8:00〜15:00) |
値動きが小さい レンジ相場が多い |
✅ おすすめ 落ち着いて取引できる |
| ロンドン時間 (16:00〜24:00) |
値動きが大きい トレンドが出やすい |
✅ おすすめ トレンドがわかりやすい |
| ニューヨーク時間 (21:00〜翌6:00) |
値動きが最も大きい トレンドが明確 |
✅ おすすめ 結果が出やすい |
| 21:00〜24:00 (重なる時間) |
値動きが最大 稼ぎやすい |
✅✅ 最適 稼ぎやすくて最高! |
結論:会社員が選ぶべき“最適な時間帯”はこれ
👉 ニューヨーク時間(21時〜24時)
理由
- 仕事終わりにできる
- トレンドが出やすい
- 短時間で無理なく継続できる
【要注意】日本時間「早朝」のワナ
日本時間の午前6時〜7時頃は、主要市場が閉まっている「空白の時間」です。
この時間は取引量が極端に少ないため、スプレッド(手数料)が驚くほど広くなります。
不用意に注文を出すと、最初から大きな含み損を抱えることになるので、手を出さないのが賢明です。
1日で特に値動きが激しくなる「3つのタイミング」
1日の中で急に値動きが活発になる時間があります。
そこまで重要ではないですが、頭の片隅に入れておきましょう。
仲値(なかね)【日本時間 9:55〜10:00頃】
日本の銀行がその日の「ドルと円の基準レート」を決めるタイミングです。
9時55分に向けて値動きが活発になり、10時を過ぎると一気に落ち着く傾向があります。
午前中の取引における注目ポイントです。
ロンドンフィキシング【日本時間 24:00(冬は25:00)】
いわば「イギリス版の仲値」です。
大きなお金が動くため、この時間の前後は急激な値動きが起こりやすいです。
夜のゴールドタイム(21時〜24時)の締めくくりとして、最も警戒すべき時間帯です。
クロージングベル【日本時間 早朝5:00〜6:00頃】
ニューヨークの株式市場が閉まる直前の時間帯です。
世界中のトレーダーが「その日の取引のポジション調整」を行うため、日本時間の早朝くらいに相場が大きく動くことがあります。
8.利益のメカニズム「キャピタルゲイン」と「スワップポイント」

FXは利益を得る方法が「キャピタルゲイン」と「スワップポイント」の2つあります。
キャピタルゲインは変動する為替の差益で利益を得る
通貨の価値は常に変動しています。
それぞれの国の通貨を交換するレートが常に変わっているからです。
FXはこの為替変動を利用して利益を得ることができます。
これをキャピタルゲイン(為替差益)といいます。
「安く買って、高く売る」が基本
「商品を安く仕入れて、高く売れば利益になる」普通の商売と同じ考え方です。
FXでは仕入れる商品が“お金”というわけです。
買い注文を入れることを「ロング」と呼びます。
買い(ロング)の例
↓
1ドル=151円になった時に1万ドル「売る」
↓
1万円の利益!(1円の幅 × 1万通貨)
不思議!「高い時に売って、安く買い戻す」でも稼げる
FXのすごいところは、「これから価格が下がる」と思ったら、ドルを持っていない状態からでも「売り」からスタートできる点です。
イメージは「業者からドルを借りて、高い今のうちに売っておく」こと。
後で安くなった時に買い戻して業者に返せば、その差額があなたの利益になります。
この売り注文を「ショート」と呼びます。
損をすることもある
FXでは損失を出す場合もあります。
上がるか下がるか、自分の予想と逆行した場合、値動きした分が損失になります。
買い(ロング)の失敗例
↓
1ドル=149円になった時に1万ドル「売る」
↓
1万円の損失!(1円の幅 × 1万通貨)
雪見屋のサラリーマン時代の実体験
会社員時代の私は、主にこの「キャピタルゲイン」を狙っていました。
昼休みにスマホアプリでニュースやトレンドのチェック。
帰宅後の21~24時(ニューヨーク時間)、集中してチャートに向き合い、スキャルピング(超短期取引)で利益を狙っていました。
「短時間で効率よく稼げた」という実感こそが、脱サラへの第一歩でした。
スワップポイントは金利差を利用して利益を得る
高金利の通貨を所有して利息を得る方法もあります。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買えば、金利の高い通貨を所有している間、金利差分の利息が生じます。
その金利差をスワップポイントといいます。
持っているだけで貯まるスワップポイント
例えば、日本は超低金利なので日本円を売って、
トルコやメキシコ、南アフリカのような新興国などの金利水準が高い国の通貨を買う。
すると、スワップポイント(金利差による利益)を保有し続ければ毎日得られることができます。
スワップ狙いの投資のコツ
スワップポイントはまず、利益が少ないので長期運用しなければなりません。
その上でさらに利益を高める方法がこの2つです。
- 金利差が大きい通貨ペア(高金利通貨)を選ぶ
- 提供スワップが高いFX会社で取引をする
特に高金利な「メキシコペソ」や「トルコリラ」などは、長期保有してスワップポイントをコツコツ貯める戦略をとるトレーダーも多いです。
【重要】逆に「支払う」ケースもある
スワップポイントは良いことばかりではありません。
「高金利な通貨を売って、低金利な通貨を買う」という取引をすると、毎日金利差分を支払うことになります。
これを通称「マイナススワップ」と呼びます。
「売り」から入るトレードをするときは、日をまたぐとスワップで利益が少し削られる可能性があることを覚えておきましょう!
雪見屋のサラリーマン時代の実体験
私は忙しくてチャートが見られない時期、高金利通貨(メキシコペソなど)をあえて少額持ち続け、スワップをもらう戦略をとっていました。
「寝ている間もチャリンチャリンとお金が入ってくる」感覚は、精神的な余裕に繋がります。
ただし、これには「為替変動によりスワップポイント以上に損失を出す」という罠もあるので注意が必要です。
キャピタルゲインとスワップポイントの違い
| 比較項目 | キャピタルゲイン | スワップポイント |
|---|---|---|
| 収益のタイミング | 通貨を売買したときに確定 | ポジションを保有している間、毎日発生 |
| 主な収益源 | 通貨の価格変動による差益 | 通貨間の金利差 |
| 保有期間 | 数分〜数日の短期 | 数ヶ月〜数年の長期 |
| メリット | 短期間で大きな利益の可能性 | 手間がかからず安定している |
| デメリット | 予想が外れると一気に損失 | 為替が大きく逆行すると赤字に |
初心者が気をつけるべきポイント
キャピタルゲインは大きなリターンを狙えるが、リスクも大きい
値動きの予想が外れると損失が発生するため、相場分析やリスク管理が重要です。
初心者は、最初から高レバレッジでの取引を避け、小額から始めることをおすすめします。
スワップポイントは安定収入のように見えるが注意が必要
金利差が逆転する可能性や、価格変動による損益を考慮する必要があります。
スワップポイントがプラスの通貨ペアでも、相場が下落すれば損失が出る場合があります。
【STEP3】口座開設する

FXを始めるには、まず口座開設が必要です。
スマホ・PCから口座開設する
開設手順:
| STEP | 内容 |
| STEP 1 | 公式サイトにアクセス |
| STEP 2 | 「口座開設」をクリック |
| STEP 3 | 必要事項を入力(5分) |
| STEP 4 | 本人確認書類をアップロード |
| STEP 5 | 審査(最短即日) |
| STEP 6 | 開設完了 |
詳しくはこちら:
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DMM FXを口座開設から初取引まで実際にやってみた。始め方解説
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おすすめの口座
様々なFX業者で口座を作り、取引をしてきた私が「初心者に向いている取引会社」を2つピックアップしました。
【初心者向け】松井証券FX
| メリット | 内容 |
| 最小取引単位 | 100円から始められる |
| リスク | 少額なのでリスクが少ない |
| 初心者向け | 練習に最適 |
こんな人におすすめ:
- FXを始めたばかり
- まずは少額で練習したい
- リスクを最小限に抑えたい
ちょっとやってみるなら「松井証券 FX」
【本格的に稼ぐ】DMM FX
| メリット | 内容 |
| スプレッド | 業界最狭水準(米ドル/円 0.2銭) |
| アプリ | 使いやすさNo.1 |
| 安心感 | 取引高世界1位 |
こんな人におすすめ:
- 本格的に稼ぎたい
- 月5万円以上を目指す
- スプレッドを抑えたい
注意点:
- 最小取引単位は1Lot(1万通貨)
- 証拠金は約6万円必要
しっかり稼ぎたいなら「DMM FX」
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初心者におすすめのFX会社を徹底比較|サラリーマン向け口座も解説
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証拠金はいくら必要か?
証拠金とは?
口座を開設し、証拠金を振り込んだら取引の準備が完了です。
証拠金とは取引会社に担保として預けるお金です。
そのお金を使って取引を行うので、証拠金が多いほど取引できる金額も増えます。
いくら振り込めばいい?
最初に振り込む証拠金は自分の目的次第です。
- お小遣い程度で考えている:1,000円くらいで出来る松井証券FX。
- ちゃんと稼ぎたい:6~10万円でDMM FX。
【ここをクリック】証拠金はちょっと多めに入れた方がいい?
FXを始める際、「まずは失ってもいい最低限の金額で試そう」と考える人が非常に多いですが、実はこれが典型的な失敗パターンです。
プロの視点から言わせていただくと、最初の証拠金は少し多め(目安として10万円ほど)に用意することをおすすめします。
証拠金はちょっと多めに入れた方がいい3つの理由
理由1:強制ロスカットまでの「耐性」を確保するため
相場が少しでも予測と逆に動けば、すぐにロスカット(証拠金が一定水準を下回ると強制的に決済される仕組み)が発動し、取引が終了してしまいます。
例えば、1ドル=150円のときにDMM FXで1Lot(10,000通貨)の取引をする場合、必要証拠金は約6万円です。
しかし、この6万円ギリギリで取引を始めるとどうなるでしょうか?
■6万円で始めた場合
予測と逆に約30pips動いただけで、DMM FXのロスカット基準(証拠金維持率50%以下)に引っかかり、強制的にポジションが決済されます。
■10万円で始めた場合
ロスカットまでの距離が広がり、相場が一時的に逆行しても耐えられるようになります。
理由2:「心の余裕」を持つため
初心者が最もやってはいけないのは、「お金を失う恐怖から、正しい損切り(決済)ができないこと」です。
証拠金がギリギリだと、人間は含み損に耐えられず、小さな変動でも焦って判断を誤ります。
多めに用意しておけば、「これは勉強代」「多少の損失は織り込み済み」と割り切って、冷静な取引ができるようになります。
理由3:再挑戦できる
元手が多ければ多いほど、万が一予測が外れたときのリトライの回数を増やせるため、初心者が生き残る確率は格段に上がります。
資金的な余裕と精神的な余裕から再挑戦への意欲も削がれません。
まとめると
証拠金を多めにするメリット
- 物理的余裕: 多少の急な値動きではビクともせず、即退場になりにくい。
- 精神的余裕: 焦りが消え、ルール通りに「正しく損切り」ができる。
- リトライ可能: 1度の失敗でゲームオーバーにならず、経験を次の取引に活かせる。
どうしてもまとまった資金を用意するのが難しい場合は、
1Lotあたりの必要資金が少ない「豪ドル/円(AUD/JPY)」などの通貨ペアを選ぶか、
先ほど紹介した松井証券FXを使って、リスクを極限まで下げて経験を積むのが賢い選択です。
【STEP4】取引をする:利益の出し方

口座開設が完了したら、初めての取引をしてみましょう。
チャートを確認

取引のやり方:
- 取引アプリを開く
- 米ドル/円を選択(日本人が慣れている通貨)
- チャートを確認
- トレンドラインを引く
- 上に行くか下に行くか予測する
確認すること:
- 今の価格は?
- 上昇トレンド?下降トレンド?
ストップロス注文を設定
注文前にストップロス注文を設定します。
設定した価格に達した場合に、自動的にポジションを決済して損失を確定する注文です。
ストップロス注文は「逆指値注文」や「損切り注文」とも呼ばれ、損失を拡大させないための重要なリスク管理として利用します。
例:
- 現在価格:150.00円
- 損切り:149.70円(-30pips = -3,000円)
注文を出す
注文の出し方
注文方法には成行注文(即時注文)と指値注文(売買の希望価格を指定)があります。
最初は成行注文が簡単です。
| 手順 | 内容 |
| 1 | 「新規注文」をタップ |
| 2 | 「成行注文」を選択 |
| 3 | Lot数を入力(最初は1Lot) |
| 4 | 「買い」または「売り」を選択 |
| 5 | 「注文確定」 |
買い?売り?どっち?

上昇すると思ったら:買い注文
- 150.00円で買い → 150.50円で売り = +50pips
下降すると思ったら:売り注文
- 150.00円で売り → 149.50円で買い戻し = +50pips
上昇トレンドは安定しやすいので、最初は「買い」から始めるのがおすすめです。
詳しくはこちら:
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結果を確認
短ければ数秒、長ければ数時間、時間を置いて結果を確認。
損益の結果
- 指値注文の場合は、利確または損切りされたら、結果を確認します。
- 成行注文の場合は、自分で「一括決済」を押し、利確・損切りをします。
注文してからどれだけの時間待つのかは、その人のトレードスタイルによって変わります。
慣れるまでは小さな金額で取引
最初は小さく注文:
- 松井証券FXなら100通貨から(約150円)
- DMM FXなら1Lot(証拠金6万円)
慣れてからLotを大きくする:
- Lotが大きくなれば利益も大きくなる
- 目標:月1万円 → 月3万円 → 月5万円
【STEP5】FXで失敗しないための必須知識:リスクと納税

FXの注意点:リスクも理解しよう
お金をガッチリ稼げるところが魅力的なFXですが、残念ながらお金を失うリスクも伴います。
しかし、リスクは「知る」ことで回避・管理が可能です。
初心者が押さえておきたいポイントを紹介します。
為替リスク
為替レートが予想と逆方向に動くと損失が発生します。
【管理方法】
常に損切りラインを決めて注文時に設定しておくことで、大きな損失を防げます。
レバレッジによるリスク
利益が増える一方、損失も大きくなる可能性があります。
【管理方法】
前半で解説したように、最初はレバレッジを低く抑えることが唯一かつ絶対のルールです。
証拠金を多めに入れておいて、Lot数を少なくして取引しましょう。
追証(おいしょう)のリスク
急激な相場変動により証拠金が不足すると、追加の資金を求められることがあります。
これが「追証」です。
【安心のためにある】
国内FX業者の多くはロスカット機能で証拠金以上の損失を防ぎますが、相場の急変時には追証が発生するリスクがゼロではありません。
しかし、資金管理を徹底すれば過度に恐れる必要はありません。
▼リスクについてさらに掘り下げて学び、絶対に失敗しないための知識を身につけましょう。
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税金について
お金を稼げば当然出てくる税金の話。
これはどんな副業や投資をやっていてもついてくる悩みのタネですね。
FXでの利益は雑所得に分類され、給与所得者(年収2000万円以下)の場合、FXによる利益が年間20万円を超えると、約20%の税金がかかります。
逆に言うと、お給料をもらっていてもFX取引の利益が20万円以内なら、確定申告をする必要はありません。
会社にバレる心配について
会社に副業(FX)がバレる主な原因は「住民税」です。確定申告の際、住民税の徴収方法を「自分で納付(普通徴収)」にチェックすれば、会社に通知が行くことを防げます。
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まとめ:今日からFXを始めよう

FXを始めるのは、実は簡単なんです。
この記事を読んだあなたは、もうFXを始める準備ができています。
まずは口座開設から始めましょう。
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FXを始めるにあたっての注意事項
為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。
FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。