FX基礎知識

DMM FXを口座開設から初取引まで実際にやってみた。始め方解説

2023年7月2日

FXDMM口座

私、雪見屋誠が「DMM FX」を導入して、初めての取引までの様子をまとめました。

FXをやってみたいと思っているあなたにぜひ参考にしてもらいたいです。

このときは円安がかなり進んでいて証拠金が5万円では「ドル円」の取引ができないというアクシデント。そして、失敗したくなかったので早々の利確で利益がかなり少なめだったりします。リアルな感じが伝わると幸いです。

 

DMM FXの始め方 ~口座開設編~

FXをする男性

DMM FXは初心者向けで取引しやすい

FXの取引業者は大手が安心。

数ある大手FX取引業者の中でもDMM FXを選んだ理由はこちら↓

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FXに初めて挑戦するならデモ取引からやると安心

FXに初めて挑戦する方へ。

アプリの使い方もわからず、いきなり入金して取引をするのはかなり怖いかと思います。

私も始めはデモ取引から始めました。

DMM FXにはデモ取引ができるアプリがあるのでまずはそちらで取引の流れを掴むことをおすすめします。

リアルタイムのチャートを見ながら架空のお金を入金(設定)して練習ができます。

DMM FX デモ取引アプリ公式サイトへ

 

まずはDMM FXに口座をつくる

まずはこちらから口座を開設します↓

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「取引開始まで最短1時間」とありますが、私の場合はゆっくりやって2時間で取引可能な状態まで行けました。

口座開設には必要な項目を書き込み、本人確認書類をスマホで撮って送ります。

これら3つのうち1つのパターンが必要です。

  • マイナンバーカードの表面と裏面+本人の顔写真(自撮り)
  • 運転免許証の表面と裏面+マイナンバー通知カードもしくはマイナンバー記載の「住民票の写し」「住民票記載事項証明書」+本人の顔写真(自撮り)
  • 在留カード+マイナンバー通知カードもしくはマイナンバー記載の「住民票の写し」「住民票記載事項証明書」+本人の顔写真(自撮り)

必要事項を送信したら承認されるまで少しの時間待ちます。

承認されたらログインパスワードなどがメールで送られてきます。

そして、スマホにDMM FXのアプリをダウンロードして準備は完了です。

 

DMM FXに入金する

DMM FXは「クイック入金サービス」があるのでいつでも入金ができます。

私はSBIネット銀行を利用しているので、そこから入金しています。

FX取引業者次第なところもありますが、地方銀行やゆうちょ銀行からでも入金できます。

ネット銀行の口座開設も本人確認などで時間がかかるので、FXを始める際に一緒に開設しようと思っていると出鼻をくじかれるかもしれません。

住信SBIネット銀行公式サイトへ

 

入金は5万円あればとりあえず取引できます。

ただし、私が初めて取引したときは円安がかなり進んでいて、ドル円で取引するには5万円ではDMM FXの最低取引額の1Lot分がギリギリ足りなかったので追加で5万円入金しています。

入金する額は多ければ多いほど安心です。

予測していた方向へ値動きしなかったとき、保証金が少ないとすぐに取引不能になる危険性があるからです。

 

DMM FXの始め方 ~初取引編~

FXのチャート

取引するまえにまず流れを見る

2023年6月30日金曜日に初取引をしました。

この日は円安が進み1ドル144円となっています。

この流れのままであれば、さらに円安は進むはずですが、日銀の市場介入もあり得る円安具合なので警戒は必要。(為替相場の安定化のため日本銀行が介入してグンと値動きする)

しかし、流れに沿うならショート(売りポジションを保有)ではなく、ロング(買いポジションを保有)が良いと判断。

それぞれの時間足(4時間足、1時間足、30分足、5分足、1分足)でトレンドラインを引きます。

トレンドラインの引き方は私は割と適当なところはありますが、流れをみるだけならそれで充分だと考えています。

トレンドラインに関してはこちらをどうぞ↓

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スキャルピングで取引

私はほとんどスキャルピングで取引しています。

値動きが激しい時間帯である21時から24時がねらい目です。

むしろ時間効率よくスキャルピングをやるならその時間帯だけで十分です。

まず最近の流れを見て、4時間足、1時間足、30分足、5分足、1分足でそれぞれトレンドラインを引きます。

最終的には1分足のチャートで取引をしています。(5分足でやるときもあります)

 

スキャルピングってなに?という方はこちらをどうぞ↓

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ロングでポジションをとる

今回おこなった取引の私の考えをまとめます。

トレンドラインを引くと、ここのところは円安が続いているので大体どの時間足も右肩上がりです。

しかし、5分足、1分足で見ると下がりつつあります。

4時間トレンドライン1時間トレンドライン

30分トレンドライン5分トレンドライン

1分トレンドライン

下がっているならショートで入りたいところではありますが、全体の流れから考えるとショートは危険です。

力を貯めて上昇しようとしている可能性があります。

なので、「いい感じに下がってきて、上昇の兆しが見えたらロングで入る」

今回はこの1点を狙っていきました。

 

ダブルボトム(Wの字の形を形成し、このあとの流れは上昇しやすいとされている)になってきたので、ロングでポジションをとると決意。

ダブルボトム

注文のLot数は1。

1ドル144円の現状だと、1Lotの取引でも証拠金として6万円ほど必要なので、10万円入れても1Lotしか取引できませんでした。

 

スリッページは2.0pips。

メモ

通信の速度などの影響で、注文時の画面に表示されている価格と、約定した価格が異なる場合があります。その差を「スリッページ」といいます。

その差を許容できる範囲を設定することができます。

 

損切りを10.0pips、時間は無制限(スキャルピングなので時間はなんでもいい)に設定して、「即時注文」で注文しようと思ったんですが…

自分の予想以上に上がっていってしまったので、少し様子見。

上昇し過ぎなときは急な下降の前振りの可能性もあります。

証拠金10万円取引の設定

 

そして…

  • しばらく上昇を続けている
  • ローソク足が下向きに全然伸びていない(売りの勢いが弱い)

この2点から即時注文を押し、ロングでポジションを取りました。

初取引準備

予想通り上がっていきました。

しかし、若干下がるのが見えたので、とっさに「一括決済」のボタンを押す。

この間、1分もかかっていません。

正直ビビッて決済したところもあります。

でもFXにおいては、マイナスを出さないことが大事なので、間違った判断とはおもいません。

そして、220円の利益を得る。

220円を得る

これが私のDMM FXでの初取引でした。

このあとは月末ということもあり、動きが全然予測できなかったので撤退。

負けない戦いをすることが大事。精神と資金を守ります。

 

その後は結局、その日全体の流れに逆らって下がっていきました。

5分足で見るならトレンドラインに沿ってはいます。

いつまで上がり続けるのか、もしくは下がり続けるのか、それを見極めることはとても難しいです。

撤退のタイミングは本当に難しいです。

その後の様子

 

ポイント

たった220円かもしれませんが、証拠金を多く入れて、注文Lot数を増やせば1分間にもっと多くの利益を得ることだって可能です。

こうして徐々に資金を増やしていけば、雪だるま式に資金が増えていくのがFXの魅力です。

 

DMM FXで実際にやってみて悪いなとおもったところ

最低取引単位が10,000通貨

これだけです。

これのなにが問題かと言うと、

例えば、取引する際、1米ドル=100円だったとき、1Lotの証拠金は40,000円必要になります。

なので今回私が行った取引では1米ドル=144円だったので、必要証拠金57,600円で、最初の入金5万円でも1Lot分の証拠金に足りなかったわけです。

一応余裕をもって追加で5万円入金しましたが、それでもハイレバレッジであることにはかわりません。

しかも40,000円の証拠金ではレバレッジを25倍で取引することになるので、失敗したときの損失が大きくなります。(成功すれば大きく稼げるわけですが…)

資金に余裕のある人はもう少し多めに入れておくと、失敗したときのリスクを抑えやすくなります。

 

取引業者によっては1,000通貨から取引ができるところもあるので、さらに少ない資金から取引ができます。

ただ、結局のところ単純計算で、1,000通貨で取引ができる業者の1Lotあたりの利益は10,000通貨の業者の10分の1です。

なにが言いたいかと言うと、通貨単位が1,000通貨だろうが、10,000通貨だろうが業者選びの理由には弱いということです。

もっと通信速度とかツールの使いやすさとかで選ぶべきです。

実は私も1,000通貨から取引できる「LIONFX」というところで始めました。

少額からできる安心感が良かったです。

ただ、ほかにも使いやすい業者がないかなと試したところ、DMM FXに出会ったわけです。

 

まとめ

スマホを見る男性

私の初DMM FXでの取引はこんな感じでした。

今まではパソコンでしか取引したことがなかったので、スマホの小さな画面で利益を出せるのか心配でした。

DMM FXのアプリはチャートにトレンドラインを指で引けるし、注文や決済のボタンは押しやすいしで、使いやすかったです。

短時間でサクッと稼げるFXを皆さんにも挑戦してもらいたいです。

もし心配ならDMM FXのデモ取引用のアプリもあります。

YouTubeで取引の様子をライブ中継している人もいます。

参考にしてみてください。

 

私から覚えておいてほしいことが2つあります。

ひとつは負けない戦いをすることが大事ということ。

もうひとつは、全てが自分の責任ということ。

たとえ人の言うことを信じて取引しようが、それは自分の判断で行ったこと。だから損失を出してもそれは自分の責任だということは肝に銘じてください。

 

初めてならこちらの取引業者から選ぼう

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この記事を書いた人

まこと立ち絵
・名前:雪見屋誠

・自己紹介:上海に2年間留学。帰国後、調理師、製菓衛生師、フードコーディネーター等の資格を取り、10年以上飲食業に従事。現在は専業トレーダー。

・Twitter:@honesty_snow

ラインスタンプも作っています。

・詳しくはこちらの自己紹介ページへどうぞ。

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