トレード実践

FXの長期保有(ポジショントレード)の利点と成功するためのやり方

2024年8月21日

FXポジションT

FX(外国為替証拠金取引)といえば、画面に張り付いて忙しく売買するイメージがあるかもしれません。

しかし、実は「長期保有(ポジショントレード)」という、数ヶ月〜数年単位でじっくり資産を育てる手法も非常に人気があります。

今回は、チャートを頻繁にチェックするのが難しい方や、銀行預金以上の利回りを着実に狙いたい方に向けて、長期保有の魅力と失敗しないためのやり方を解説します。

「相場を毎日追うのは疲れる……」という人は、この手法が一番しっくりくるはずです。短期トレードとは全く別の、ゆとりある投資スタイルです。

 

FXの長期保有(ポジショントレード)の利点

まったりする

長期保有(ポジショントレード)の絶大な利点

長期保有(ポジショントレード)とは、数週間から数ヶ月、さらには数年単位でポジションを保持する投資戦略です。

以下の利点があります。

1. スワップポイントの恩恵

長期保有の最大の武器は、通貨間の金利差であるスワップポイントです。

日本のような低金利通貨を売り、メキシコやトルコのような高金利通貨を買うことで、ポジションを持っているだけで毎日利益が発生します。

銀行預金の利息とは比較にならないほどの利回りを狙うことも可能です。

 

2. 市場の短期的な変動に影響されない

数分〜数時間の価格変動に一喜一憂する必要がありません。

大きなトレンドだけを追いかけるため、メンタルが安定しやすく、冷静な判断を保てます。

 

3. 「複利効果」で資産を加速させる

得られたスワップポイントを再投資に回すことで、雪だるま式に資産を増やす「複利運用」が可能です。

時間を味方につける「攻めの貯金」といえるでしょう。

 

4. 手数料(スプレッド)の影響がほぼゼロ

取引回数が極端に少ないため、スプレッド(実質的な手数料)を気にする必要がありません。

コスト面でも非常に有利な手法です。



 

長期保有で「負けない」ためのやり方

FXのチャート

長期保有のやり方

長期保有で成功するためには、以下のポイントに注意が必要です。

1. 通貨ペアの選定:高金利かつ安定した国を選ぶ

長期保有をする場合、スワップポイントがプラスの通貨ペアを選びましょう。

高金利通貨を含むペア(例:メキシコペソ/円、南アフリカランド/円など)は、スワップポイントがプラスになりやすく、長期保有に適しています。

それに加え、金利だけに目をくらませず、ファンダメンタルズ分析で「将来性があるか」も確認しましょう。

 

2. リスク管理

長期保有には、各国の情勢により相場が大きく変動するリスクも伴います。

そのため、余裕を持った証拠金設定や適切なレバレッジの使用が重要です。

また、ストップロス注文を設定しておくことで、予期せぬ損失を最小限に抑えることができます。

 

3. 忍耐と冷静さ

長期保有は、短期トレードとは異なり、結果がすぐに出るわけではありません。

忍耐強く、冷静な判断を持ち続けることが必要です。

 

「マイナススワップ」の罠に注意!

2025年現在、日本は利上げ局面に入りつつありますが、依然として他国との金利差は大きいです。

しかし、ペアの選び方を間違えると「持っているだけでお金が減る(マイナススワップ)」状態になります。

政策金利0.00%のユーロや、政策金利がマイナスのスイスフランなどを買うとスワップポイントを支払う必要が出てくきます。

なので、以下の3つの組み合わせは長期保有しないほうがいいです。

避けるべき組み合わせ例

●「金利の高い通貨 / 金利の低い通貨の(トルコリラ/円)」の売り注文

●「金利の低い通貨 / 金利の高い通貨の(ユーロ/オーストラリアドル)」の買い注文

●「金利が低い通貨 / 金利が低い通貨の(スイスフラン/円)」の買い&売り注文

 

まとめ

未来へ

FXの長期保有は、日々忙しく働くサラリーマンにとって、最も手のかからない「資産運用のパートナー」になり得ます。

目先の小さな値動きに振り回されず、ゆったりとした視点で将来の資産を育てていきましょう。

まずは少額から、「スワップポイントが毎日貯まる楽しさ」を体感してみてください。

通貨ペアの選定やリスク管理を徹底し、長期的な視点で資産を増やしていきましょう。

ももね
通信環境が不安定な場所にいても、一度仕込めばあとは待つだけ。そんな気軽さも、この手法が愛される理由ですね。

FXを始めるにあたっての注意事項

為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。

FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。

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