FX入門・基礎

レバレッジの基本を解説!FXで大きな利益を目指すための必須知識

2023年6月23日

FXのレバレッジ

FX(外国為替証拠金取引)の特徴とも言える大きく稼ぐためのシステムが“レバレッジ”です。

レバレッジは直訳すると「てこ」のことで、少ない資金(証拠金)で、その何倍もの大きな金額の取引を可能にする仕組みです。

これこそが、FXで少額から大きな利益を目指せる最大の理由です。

しかし、レバレッジは利益だけでなく損失も大きくする可能性のある両刃の剣でもあります。

この記事では、初心者向けにレバレッジの仕組みや使い方、リスク管理のポイントをわかりやすく解説していきます。

レバレッジは「ハイリスク」というイメージが先行しがちですが、それは使い方次第です。国内FXでは最大25倍までと規制されているため、ルールを守れば必要以上に怖がることはありません。

 

FXで大きな利益を目指すための「レバレッジ」

FXのチャート

証拠金の25倍まで大きな金額の取引ができるシステム

FX取引において一番の特徴とも言える「レバレッジ」というシステム。

取引業者に担保として証拠金を預けることで、預けたお金以上の金額の取引ができるようになります。

日本の取引所では最大25倍までレバレッジをかけることができます。

10万円の証拠金を預けているなら、最大で250万円分の取引ができると言った具合です。

会社員時代、使える資金が限られていた私にとって、この仕組みはとても助かりました。株式投資なら100万円持っていないとできない取引が、FXなら数万円で始められる。この「参入ハードルの低さ」こそが、忙しいサラリーマンにFXが選ばれる理由だと身をもって実感しました。

 

国内業者の最大値レバレッジ25倍の力

証拠金4万円を預けている場合、

最大で 4万円 × 25倍 = 100万円分 の取引(約1万ドル)が可能になります。

ももね
もしレバレッジがなければ、100万円分の取引をするには、文字通り100万円の資金が必要になります。レバレッジのおかげで、私たちは少額からFXを始められるのです!

 

1Lotの取引に必要な最低金額

FXをするにあたって最低いくらあれば取引できるか気になるかと思います。

値段は変動しているので式に当てはめて計算すればわかります。

■計算式

(取引通貨量 ×通貨の レート) ÷ レバレッジ = 必要な証拠金

■例:USD/JPY(ドル円)で1ドル=100円の場合

  • 1lot = 10,000通貨(DMM FXなどが1Lot=10,000通貨で取引)
  • レート = 100円
  • レバレッジ = 25倍(国内FXの最大)

(10000 × 100) ÷ 25 = 40,000

■結果

ドル円100円のとき、1lot=1万通貨の業者で取引するために必要な証拠金は40,000円です。

つまり、最低4万円が口座に入っていれば取引が可能です。

ももね
証拠金が少ないと、取引した瞬間に自動的にレバレッジは最大(25倍近く)にかかります。そのため、初心者は証拠金に余裕を持たせ、実質的なレバレッジを低く抑えることが大切です。

 

レバレッジの計算方法

「今自分が持っているポジションのレバレッジはいくらか?」の計算は非常にシンプルです。

取引金額 ÷ 証拠金 = レバレッジ

たとえば、10万円の証拠金で250万円分の取引をしている場合:

250万円 ÷ 10万円 = 25倍

レバレッジというのは自分で「何倍で取引する」と設定するわけではなく、預けてある証拠金から算出されるものです。
なので、証拠金が少ない場合は1Lotで注文してもレバレッジが高くなります。
(業者によっては自分で何倍にするか設定できるところもあります。)

 

レバレッジの具体例

例として、

証拠金10万円を預けていて、レバレッジを10倍で取引するなら100万円分の米ドルを購入することができます。

1米ドル=100円のときにレバレッジ10倍で購入すると1万米ドルを保有できます。

1米ドル=105円になったとき、米ドルを売る決済をします。

そうすると5万円の利益を得ることができます。

逆に1米ドル=95円のときに米ドルを売る決済をすると、

5万円の損失になります。

 

海外の取引業者では…

海外のFX業者では大きいところだと2000倍までレバレッジをかけられるところもあります。

大きく利益を得るチャンスがありますが、損失もその分大きく、証拠金も多く必要になってきます。

日本では“投資家保護の目的”から25倍までという規制がかけられています。

 

レバレッジをかけるときの注意点

レバレッジは取引が成功すれば大きな利益を得ることができますが、失敗したときは大きな損失を出すことになります。

例えば、レバレッジをかけて予測通りに行けば10万円の利益を得られるとき、それは反対に取引に失敗したときは10万円の損失を出す可能性もあるということです。

レバレッジは高く設定すればいいわけではなく、必ずリスクを念頭にいれて取引をしなければなりません。

証拠金額などにも気を付けて取引する必要があります。

「DMM FX」のスマホアプリならトップ画面に、PC版ならチャート上部に証拠金維持率が表示されるのでここはチェックしておきましょう。レバレッジをかけすぎて維持率が100%を切らないように注意が必要です。



 

レバレッジとロスカットの関係性

悩む女性

ロスカットという安全策

レバレッジを高くかけるほど、損失も大きくなる可能性があります。

その際に、証拠金以上の損失が発生し、トレーダーが借金を負うような事態を防ぐための仕組みがロスカットです。

ロスカット

ポジションの含み損が拡大し、証拠金維持率が一定水準(50%など)を下回ると、FX業者が強制的にポジションを決済する仕組み。

証拠金維持率とは、「現在持っている資金(純資産)」と「取引に必要な最低証拠金」の割合です。

レバレッジを高くかけている(=必要な最低証拠金ギリギリで取引している)ほど、少しの損失でもこの証拠金維持率が急激に低下し、ロスカットされやすくなります。

なので、ロスカットを防ぐためにも証拠金には余裕を持ち、取引額には注意しましょう。

 

💡 証拠金維持率が100%を下回ったときの実体験です↓

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初心者は低めのレバレッジからスタート

レバレッジが高い取引は利益が大きくなるのでかなり魅力的です。

しかし、相場を正しく読む力がない場合、大きな損失を出す可能性も高くなります。

FX取引は精神への負荷がかかります。

高いレバレッジをかけているときの負荷のかかり方は言うまでもありません。

特に初心者の方は、慎重に取引を行うようにしましょう。

ポイント

  • Lot数を少なくする&証拠金を多めに入金して余裕を持たせることで、実質的なレバレッジを低く抑える。
  • 損失を最小限に抑えるため、エントリーと同時に必ず損切り(ストップロス)注文を設定する。
  • スマホアプリやPCツールで証拠金維持率が極端に下がっていないか確認する。

 

まとめ

仕事中

レバレッジは、FXで少ない資金から大きな利益を目指すためのシステムです。

しかし、大きな損失のリスクも伴うため、決して「大きく稼ぐため」だけに使うのではなく、「資金効率を高めるためのツール」として捉えるべきです。

慣れるまでは低いLot数(実質的な低レバレッジ)からスタートし、相場を正しく読む力と資金管理能力が身についてから、徐々にLot数を上げていきましょう。

 

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FXを始めるにあたっての注意事項

為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。

FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。

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