FXを始めるとき、まず迷うのが「どのFX取引業者を選べばいいのか」という点です。
取引業者の選び方を間違えると、思わぬトラブルや損失に繋がる可能性もあります。
そこで今回は、初心者が押さえておきたいFX取引業者の選び方のポイントを解説し、「まずは日本の大手業者を選ぶべき」という、その理由を詳しくお伝えします。
FX取引業者の選び方のポイント!初心者はまず日本の大手を選べば〇

FX取引業者はいろいろあって迷ってしまう
FXを始めるためにはまず取引業者に口座を開設しなければなりません。
FXの取引業者には専門の業者以外にも証券会社や商社の系列企業などがあります。
それぞれに企業の特色があり選ぶのが難しいです。
なので、最初は日本の業界大手がおすすめ。
注目すべきポイントはこちらです。
初心者がチェックすべき5つの基準
- 売買や振込時の手数料
- 取り扱っている通貨ペア
- アプリの操作性
- スプレッドの狭さ
- 約定までのスピード
取り扱っている通貨ペアはどこの取引業者もメジャーなものは置いています。
初心者のうちは(上級者でも)メジャーなペアでしか取引しないので通貨ペアに関してはどこの取引業者でも問題ないはずです。
取引コストを左右する「スプレッドの狭さ」
FXには、売値(Bid)と買値(Ask)の差額「スプレッド」というものがあります。
これは実質的な取引手数料のようなものです。
このスプレッドが狭いほど、トレーダーのコストは安くなります。
約定スピードは利益を確保するための鍵
「約定(やくじょう)」とは、注文が成立・確定することです。
価格が急変する局面で、注文した価格と実際に成立した価格にズレが生じることがあります(これをスリッページといいます)。
約定スピードが速く、約定力が高い(スリッページが少ない)業者を選ぶことは、狙ったタイミングで確実に取引を成立させ、計画通りの利益を確保するために非常に重要です。
日本の取引業者が良い理由
海外の取引業者の方が、レバレッジを大きくかけられるため、手っ取り早く大きく稼ぐことも可能です。
しかし、初心者が安全に長くFXを続けるためには、日本の大手業者を選ぶことを強くおすすめします。その決定的な理由は以下の3点です。
理由1:万が一の際に安心な「信託保全」と「ゼロカット」の差
国内業者は金融庁によって厳しく規制されており、万が一業者が破綻した場合でも、顧客の資産を保護する信託保全が義務付けられています。
また、海外業者には「ゼロカットシステム」がありますが、国内業者はレバレッジ規制(最大25倍)により、顧客が大きな借金(追証)を抱えるリスク自体を低く抑えています。
安全性が最優先です。
理由2:税制面での複雑な手続きを避けられる
国内FX業者での利益は「先物取引に係る雑所得」として一律約20%の申告分離課税が適用されます。
対して、海外FX業者の場合は「総合課税の雑所得」となり、税率が最大55%に達する可能性があります。
初心者にとって、納税の面でシンプルで有利なのは国内業者です。
理由3:充実したカスタマーサポートとツール
日本の大手業者は、日本語での平日24時間サポートや、LINEでの問い合わせなど、サポート体制が非常に充実しています。
また、アプリや取引ツールも日本人にとって使いやすく設計されています。
お金を扱う以上、トラブル時に日本語でしっかりサポートを受けられるかはとても重要です。
初めてのFXでおすすめの取引業者①
取引業者でおすすめを選ぶとしたら、大手で、取引ツールの使いやすい「DMM.com証券のFX取引サービス【DMM FX】」です。
総合力No.1「DMM FX」のメリット
- 『スマホでスピード本人確認』の利用なら最短1時間で取引開始
- スマホからでも取引可能でアプリが使いやすい
- カスタマーサポート(平日24時間電話サポート・LINE問い合わせも可)で初心者も安心
- 365日・24時間クイック入金サービス
- デモトレードがあり、練習ができる
クイック入金サービスは、入金時の振込手数料は無料。手続き後リアルタイムで取引口座に反映。
約340の金融機関(都市銀行、ゆうちょ銀行、ネット銀行、地方銀行、ろうきん、信金)でインターネットバンキングの契約があれば手続き不要で利用可能。PCやスマホから利用できます。
※スプレッドはどこの業者でも朝方の時間帯や指標発表時に広がることがあります。
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初めてのFXでおすすめの取引業者②
「FXをやってみたいけど、お金がかかりそうで怖い」
そんな方には100円から取引できる「松井証券(MATSUI FX)」がちょうどいいです。
初期費用最安「松井証券(MATSUI FX)」のメリット
- 100円から取引できる(1通貨単位から取引可能)
- スマホからでも取引可能でアプリが使いやすい
- 24時まで受付可能なFX専用サポートダイヤルで初心者も安心
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初めてならこちらの取引業者から選ぼう
実際に口座開設をしてみよう

口座の開設はネットで出来る
FXの取引はネットで行います。
もちろん口座の開設もネットで完結します。
取引業者のホームページの口座開設で指示通り行えばすぐに出来てしまいます。
とは言え、取引規約や注意事項をよく読んでから口座を開設しましょう。
申し込みのときに本人確認のために身分証明書のコピーを郵送することもありますが、スマホのカメラで撮影して送ることも出来ます。
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証拠金を口座に振り込む
口座の開設が完了したら業者からユーザーIDと取引パスワードがメールや郵送で送られてくるので、大切に保管しましょう。
そして証拠金を振り込んだら取引の準備が完了です。
証拠金とは取引業者に担保として預けるお金です。
そのお金を使って取引を行いますし、証拠金が多いほど取引できる金額も増えます。
最初に振り込む証拠金は自分の予算次第なところはあります。
お小遣い程度で考えているなら、業者によりますが1,000円くらいで出来るところもあります。
ちゃんと稼ぎたいなら5~10万円はほしいです。
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まとめ

初心者がFX取引業者を選ぶ際には、信頼性、取引コスト、ツールの使いやすさ、サポート体制の4つを重視しましょう。
そして、最初は安心して取引できる日本の大手業者を選ぶことをおすすめします。
大手はサーバーも大きいので処理スピードが早く感じます。
なにかあったときの対処も早いので安心です。
テレビCMで聞いたことのある名前のところならまず大丈夫です。
「松井証券 FX」は、1通貨単位から取引ができるので、米ドル円が150円の場合、150円あれば取引できます。
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FXを始めるにあたっての注意事項
為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。
FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。