FXのチャートを見ると上下しているものがありますよね。
「ローソク足(ろーそくあし)」と言って、価格の動きを表しています。
その形にどういった意味があるのかを紹介します。
これを理解できれば、これからどう動くのか予測もできるようになりますよ。
そもそも「ローソク足」ってなに?
ローソク足(ろーそくあし)とは
ローソク足(ろーそくあし)は、価格の変動を表現するためのグラフで、個々の足が時間内の取引範囲を示しています。
上部が始値(はじめね)、下部が終値(おわりね)を表し、実線の部分を「柱」、上下の細い線を「ヒゲ」と呼びます。
そして、「陽線」は価格が上昇したことを示し、「陰線」は価格が下落したことを示します。
ローソク足の使い方:チャートの見方から相場予測まで
ローソク足でこれからの相場を予測
ローソク足を使うと、過去の動きから将来の動きを予測することができます。
特定のパターンが現れると、それに応じて相場の動向を読み取れるようになります。
トレーダーはこれらの情報を活用してトレードを行います。
ローソク足の形状に関してはこちらの記事がわかりやすいのでどうぞ。
「外為どっとコム」の「チャートパターンとは?初心者が覚えるべき18の種類を解説」
ローソク足からのトレンドラインの引き方
トレンドラインというのは“値動きの方向性”のことをいいます。
ローソク足の頂点をつなぎ合わせて線を引きます。
そして、トレンドラインの引き方に正解はなく、トレーダーによって引き方が違います。
ヒゲから引いたり柱から引いたり、特定の時間足で引いたり…。
トレンドラインに関してはこちらで解説しています↓
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ローソク足とインジケーターも組み合わせると予測精度がアップ
データを基に自動で計算してくれるツールが「インジケーター」です。
インジケーターは相場を分析するために使われ、今後の動きを予測・判断します。
移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなどがあり、トレンドの強さや転換点、買い・売りの強さを判断できます。
どこの取引業者のチャートにも「テクニカル表示設定」がついているので、自分の使いやすいものを表示しましょう。
こちらに関しては「外為どっとコム」の「テクニカル分析とは?種類、使い方、「ダマシ」の対策を初心者向けに解説」がわかりやすいです。
まとめ
ローソク足は価格の動きをわかりやすくする重要なツールです。
パターンを理解し活かして、相場を予測することが成功への近道です。
しっかりと基本を押さえ、ローソク足チャートを読むスキルを身につけましょう。
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この記事を書いた人
・名前:雪見屋誠
・自己紹介:上海に2年間留学。帰国後、調理師、製菓衛生師、フードコーディネーター等の資格を取り、10年以上飲食業に従事。現在は専業トレーダー。
・Twitter:@honesty_snow
・ラインスタンプも作っています。
・詳しくはこちらの自己紹介ページへどうぞ。