FX基礎知識

かんたん!ローソク足入門:チャートの見方から相場予測までを解説

2024年1月3日

FXローソク足

FXのチャートを見ると上下しているものがありますよね。

「ローソク足(ろーそくあし)」と言って、価格の動きを表しています。

その形にどういった意味があるのかを紹介します。

これを理解できれば、これからどう動くのか予測もできるようになりますよ。

 

そもそも「ローソク足」ってなに?

ローソク足(ろーそくあし)とは

ローソク足(ろーそくあし)は、価格の変動を表現するためのグラフで、個々の足が時間内の取引範囲を示しています。

上部が始値(はじめね)、下部が終値(おわりね)を表し、実線の部分を「柱」、上下の細い線を「ヒゲ」と呼びます。

そして、「陽線」は価格が上昇したことを示し、「陰線」は価格が下落したことを示します。

ローソク足1ローソク足2

 

 

ローソク足の使い方:チャートの見方から相場予測まで

ローソク足でこれからの相場を予測

ローソク足を使うと、過去の動きから将来の動きを予測することができます。

特定のパターンが現れると、それに応じて相場の動向を読み取れるようになります。

トレーダーはこれらの情報を活用してトレードを行います。

ローソク足の形状に関してはこちらの記事がわかりやすいのでどうぞ。

「外為どっとコム」の「チャートパターンとは?初心者が覚えるべき18の種類を解説」

ももね
最初のうちはローソク足の形で予測するより、トレンドラインを引いて予測したほうが簡単かも。判断材料は多いに越したことはないけど!

 

ローソク足からのトレンドラインの引き方

トレンドラインというのは“値動きの方向性”のことをいいます。

ローソク足の頂点をつなぎ合わせて線を引きます。

そして、トレンドラインの引き方に正解はなく、トレーダーによって引き方が違います。

ヒゲから引いたり柱から引いたり、特定の時間足で引いたり…。

私はスキャルピングが多いので、4時間足、1時間足、30分足、5分足、1分足でそれぞれトレンドラインを引いています。

上昇トレンド下降トレンド

 

トレンドラインに関してはこちらで解説しています↓

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ローソク足とインジケーターも組み合わせると予測精度がアップ

データを基に自動で計算してくれるツールが「インジケーター」です。

インジケーターは相場を分析するために使われ、今後の動きを予測・判断します。

移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなどがあり、トレンドの強さや転換点、買い・売りの強さを判断できます。

どこの取引業者のチャートにも「テクニカル表示設定」がついているので、自分の使いやすいものを表示しましょう。

こちらに関しては「外為どっとコム」の「テクニカル分析とは?種類、使い方、「ダマシ」の対策を初心者向けに解説」がわかりやすいです。

ももね
ローソク足、トレンドライン、インジケーターを組み合わせて予測しよう!

 

まとめ

ローソク足は価格の動きをわかりやすくする重要なツールです。

パターンを理解し活かして、相場を予測することが成功への近道です。

しっかりと基本を押さえ、ローソク足チャートを読むスキルを身につけましょう。

 

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この記事を書いた人

まこと立ち絵
・名前:雪見屋誠

・自己紹介:上海に2年間留学。帰国後、調理師、製菓衛生師、フードコーディネーター等の資格を取り、10年以上飲食業に従事。現在は専業トレーダー。

・Twitter:@honesty_snow

ラインスタンプも作っています。

・詳しくはこちらの自己紹介ページへどうぞ。

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