「円安」と「円高」ってよく聞くけど、いまいちピンとこない。
ニュースではよく話題になるけど、それが自分の生活や資産にどう関わるのか知らない。
そんな人はきっと多いはず。
今回は「円安・円高」の解説です…が、
実はこの知識こそ、FX(外国為替証拠金取引)を始める第一歩なのです。
この記事では、
- 円安・円高とはそもそも何か
- それが私たちの生活やFXにどう関係するのか
- そしてどうやってFXで利益につなげていくのか
を初心者でも理解できるように、わかりやすく解説します。
円安・円高ってなに?
そもそも「円安」と「円高」ってなに?
まずは基本用語から理解しましょう。
円安:円の価値が他の通貨に対して「安くなる」こと
円高:円の価値が他の通貨に対して「高くなる」こと
たとえば、1ドル=100円のときより、1ドル=150円のときのほうが円安です。
逆に、1ドル=80円になれば、それは円高というわけです。
実生活での影響
円安になると?
→ 海外の輸入品が高くなります。例えば、ガソリン代や海外ブランド品が値上がり。
円高になると?
→ 海外旅行が安くなり、輸入品もお買い得になります。
FXでどう活かす?円安・円高を利益に変える仕組み
FX(外国為替証拠金取引)は「為替レート(通貨の交換レート)」の変動で利益を狙う投資です。
FXでは「買い」からも「売り」からも入れる!
FXの魅力の一つが「買い」からも「売り」からも入れること。
つまり、円高でも円安でも稼げるチャンスがあるということです。
円安になると予想した場合
→「円を売ってドルを買う」ポジション(ドル円ロング)をとることで利益を狙う
円高になると予想した場合
→「ドルを売って円を買う」ポジション(ドル円ショート)で利益を狙う
いつでも売買のチャンスがある柔軟さが、FXがサラリーマンや主婦、学生にも人気の理由の一つです。
実際のチャート(米ドル/円)だとこんな感じ
▼円安ドル高のチャート
日本円が下がり、米ドルが上がっていくので、ロングで注文する。
▼円高ドル安のチャート
日本円が上がり、米ドルが下がっていくので、ショートで注文する。

円安・円高を読むためのヒント
実際に「円安になるか?円高になるか?」を判断するには、以下の情報をチェックする習慣をつけると良いでしょう。
1. 経済ニュースをチェックする
米国の経済指標(雇用統計、CPIなど)や、日本銀行・FRBの政策発表は特に重要です。
利上げ・利下げの情報は、通貨の強さを左右します。
2. 金利差を意識する
FXでは、国ごとの金利差が大きな影響を与えます。
たとえば、アメリカの金利が高く、日本の金利が低いときは「ドルを買って円を売る」動きが起きやすく、円安につながります。
3. 投資家心理にも注目
「リスクオン・リスクオフ」という言葉をご存じでしょうか?
市場全体がリスクを取りたい時(リスクオン)は、新興国通貨やドルが買われやすくなり、円が売られ円安に。
逆に、不安定な時期(リスクオフ)には円が安全資産として買われ、円高になる傾向があります。
初心者でもすぐできる!円安・円高を体感する方法
1. FXのデモトレードを始めてみよう
「理屈は分かったけど、実際どうやるの?」という方には、デモトレードがおすすめ。
仮想資金でリアルな相場を体験できるので、ノーリスクでスキルを磨けます。
チャートを見ながら「今は円安方向だな」と判断するトレーニングを繰り返すことで、相場感が身についてきます。
2. 少額からリアルに始める
慣れてきたら、実際に少額で始めてみましょう。
少額で取引できるFX業者もあり、数千円からスタートできます。
「自分で円安・円高を読んで、利益が出た!」という体験が、最大のモチベーションになります。
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まとめ
円安や円高は、ただニュースをにぎわせる経済用語ではありません。
あなたの資産を増やすチャンスにも、生活コストを下げるヒントにもなります。
FXを学び、実践することで、世界経済を“自分ごと”として感じられるようになる。
それは、単なる投資ではなく「お金と生き方を考える」大切な第一歩です。
「何か新しいことを始めたい」「資産を増やしたい」と思っているなら、まずは円安・円高を知り、FXの世界に一歩踏み出してみませんか?
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FXを始めるにあたっての注意事項
為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。
FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。
この記事を書いた人
・名前:雪見屋誠
・自己紹介:上海に2年間留学。帰国後、調理師、製菓衛生師、フードコーディネーター等の資格を取り、10年以上飲食業に従事。現在は専業トレーダー。
・Twitter:@honesty_snow
・ラインスタンプも作っています。
・詳しくはこちらの自己紹介ページへどうぞ。