リスク・資金管理

FXにおけるストップロス注文とは?逆指値注文・損切り注文の重要性

2024年7月19日

FXのストップロス

「いつか戻るはず」
「今決済したら損が確定してしまう……」

そんな迷いが、FXでは命取りになります。

FXで勝ち続けるために絶対に欠かせないのが「ストップロス注文」です。

ストップロス注文は「逆指値注文」「損切り注文」とも呼ばれ、損失を大きくしないための非常に重要な手段です。

今回は、ストップロス注文の基本的な仕組みとその重要性について詳しく解説します。

 

FXにおけるストップロス注文とは?損切りの重要性

FXのチャート

ストップロス注文(逆指値注文・損切り注文)とは?

定義と基本的な仕組み

ストップロス注文(Stop Loss Order)は、あらかじめ設定した価格に達した場合に、自動的にポジションを決済して損失を確定する注文方法です。

これにより、大きな損失を未然に防ぐことができます。

ストップロス注文は「逆指値注文」「損切り注文」とも呼ばれ、損失を限定するための重要なリスク管理として広く利用されています。

具体的な例

上昇トレンドの中、買い注文をする際に、10pips下降してしまった時に自動で損切りするように設定してあります。

取引の設定

 

ストップロス注文の重要性

1. 損失を最小限に抑える

FX市場は常に変動しており、予測不能な動きをすることがあります。

自分の予想に反して相場が急激に変動した場合でも、ストップロス注文を設定しておけば、大きな損失を避けることができます。

これにより、リスクを最小限に抑えることが可能です。

 

2. 感情に左右されない取引を実現

取引中に感情が高ぶると、冷静な判断ができなくなり、損失を拡大させる恐れがあります。

ストップロス注文を事前に設定することで、感情に左右されない取引が可能となり、冷静な判断を保つことができます。

 

3. リスク管理の徹底

ストップロス注文を利用することで、リスク管理が徹底できます。

ポジションごとにリスクを明確に設定することで、全体の資金管理がしやすくなります。

これにより、リスクを一貫してコントロールすることができます。

「まだ反転する可能性があるかもしれないからもう少しだけ待とう」と言って、そのまま損失が拡大することがあります。こういったときに損切りを設定しておくと安心です。

 

プロが教えるストップロスの置き方

FXに向かう

ストップロス注文の具体的な設定方法

1. 設定する価格の決定

ストップロス注文を設定する価格は、取引を開始する前に決定します。

サポートラインレジスタンスライン移動平均線などのテクニカル指標を参考にして設定するとよいです。

「ここを抜けたらトレンドが変わってしまう」というポイントに置くのがコツです。

  • サポートラインの少し下: 何度も跳ね返されているラインを割ったら損切り。
  • 直近の安値の少し下: 直近の勢いが死んだ場所で撤退。
  • 移動平均線の外側: 流れが逆転したと判断して決済。

 

2. リスクとリワードのバランス

もちろん、自分が許容できる損失のラインに設定するのもありです。

ストップロス注文を設定する際には、リスクとリワードのバランスを考慮し、リスク1に対してリワードが2以上となるように設定すると良いとされています。

負けたときの損失を1までに抑えて、勝ったときは利益を2稼げるように狙う、ということです。

これにより、リスク管理と利益追求のバランスを取ることができます。

雪見屋の経験談

私が損切り設定をするときは、トレンドよりもリスクリワード比を重視することが多いです。

例を挙げるなら、利益目標20pipsのときは損切り10pipsという具合です。

 

3. 注文方法

多くのFX取引業者のツールで、注文画面で簡単にストップロス注文を設定することができます。

ポジションを持つ際に「ストップロス」を選択し、設定したい価格を入力するだけです。

これにより、自動的に損失を限定することができます。

具体的な例

下の画像では損切りを10pips、期間は無期限に設定しています。

dmm損切り

 

ストップロス注文の活用例

例1:トレンドフォローの取引

トレンドフォローの取引では、価格が支持線を下回った場合にストップロスを設定します。

これにより、トレンドの反転時に損失を最小限に抑えることができます。

 

例2:レンジ相場の取引

レンジ相場では、レンジの上限や下限にストップロスを設定します。

これにより、レンジブレイク時の急な相場変動に対応することができます。

 

ストップロス注文の注意点

1. 設定忘れに注意

ストップロス注文を設定し忘れると、大きな損失を被るリスクが高まります。

取引を開始する前に必ず設定することを心がけましょう。

 

2. スリッページに注意

急激な相場変動時には、設定した価格で約定しないスリッページが発生することがあります。

これを避けるためには、成行注文ではなく指値注文を利用するのもアリです。

通信の速度などの影響で、注文時の画面に表示されている価格と、約定した価格が異なる場合があります。その差を「スリッページ」といいます。 その差を許容できる範囲を設定することができます。

 

3. 適切な価格設定

ストップロスが近すぎると、ちょっとしたノイズ(一時的な上下)で決済されてしまいます。

逆に遠すぎると損失が大きくなる可能性があります。

そのときの値動きの加減や、自分が損失を出しても許せる範囲で設定しましょう。

 

まとめ

成功した人たち

ストップロス注文(逆指値注文・損切り注文)は、FX取引におけるリスク管理の基本。

損失を最小限に抑え、感情に左右されない取引を行うためには欠かせないツールです。

設定方法や注意点を理解し、適切に活用することで、より安定した取引を目地してください。

FXで成功するための秘訣は負けないことです。そのためには損失を大きくしないように気をつけましょう。

 

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FXを始めるにあたっての注意事項

為替及び金融指標の数値の変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。

FX業者の契約締結前交付書面及び約款をよくお読みいただき、それらの内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。

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